<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>潮流工房</title>
	<atom:link href="http://www.currentstudio.net/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://www.currentstudio.net</link>
	<description>波に揺られて - 三浦で開発日記</description>
	<lastBuildDate>Fri, 20 Apr 2012 05:36:04 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.1.2</generator>
		<item>
		<title>スーパーカブ110 インプレッション補足</title>
		<link>http://www.currentstudio.net/2012/04/20/%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%96110-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e8%a3%9c%e8%b6%b3/</link>
		<comments>http://www.currentstudio.net/2012/04/20/%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%96110-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e8%a3%9c%e8%b6%b3/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 20 Apr 2012 05:36:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>gridsurfer</dc:creator>
				<category><![CDATA[BLOG]]></category>
		<category><![CDATA[バイク]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.currentstudio.net/?p=452</guid>
		<description><![CDATA[インプレッションの補足。 照明 ライトが暗い。 ハイでもローでもとてつもなく暗く感じる。 街中は街灯があるからいいのかもしれないが、この辺ではちょっと脇に入ると街灯という代物はない。場所によっては人家の明りもない。 真っ暗な中、カブの明りだけでは怖い。特にカーブは怖い。 すぐに手を入れられるような所じゃないけどバルブ替えたら少しは改善するんだろうか。 あんまり明るくてもなぁとは思うんだけどね。最近は対向車の迷惑まったく無視したような車もいるし。しかし、カブのライトはもちょっと明るくてもイイ。 シートもしくはライディングポジション ライディングポジションという程のバイクでもないけれど… シートがちゃんといい位置に座ると、全体的に膝が辛い感じがする。 右も左も圧迫感があって操作しにくい。 自分なりに素直に座ると、想定よりも尻が後ろに来る。サドルの後部になって、リアキャリアのパイプが尻にあったって痛い。 なんか尻がある意味快感になる気がしなくもない… が、長時間乗ってるとゴツゴツあたって痛いので、せめて何かリアキャリアのパイプに巻きたくなるなぁ。 あと、背筋をのばすと風圧があるので、若干猫背気味。これがぼちぼち腰に影響があるっぽい。今は慣れる為に乗りまくってることもあって、腰がなんかゴキゴキ音がする。これは、後々腰痛注意かも。 その他 あまり車通りのない道ばっかり走っているせいで、つい後ろの確認を怠りがち。 いい感じ(60kmくらい)で流してたら、いきなり横にバイクがいて仰天。意識が全然そっちに向いてなかった。 かなり風も受けるし、動力性能もあって、60-80位出してるといい感じに感じちゃうんだよね。でも車や普通の二輪にとって、直線や緩やかなカーブならそんな速度域は全然遅い。 後続を注意して、若干の速度ならペースを上げる。難しそうなら左に寄せてパスしてもらう。注意しないといけないと再認識。 スカブでもR1でも、普段60位で流してるからなぁ。余裕があるので後ろが迫ってきたら調整してたけど、カブだと思ったより余裕ないのかな、と少し思ったりして。 まあ乗っていて楽しいのだけど。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a title="スーパーカブ110 インプレッション" href="http://www.currentstudio.net/2012/04/19/%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%96110-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3/">インプレッション</a>の補足。</p>
<p><span id="more-452"></span></p>
<h2>照明</h2>
<p>ライトが暗い。</p>
<p>ハイでもローでもとてつもなく暗く感じる。</p>
<p>街中は街灯があるからいいのかもしれないが、この辺ではちょっと脇に入ると街灯という代物はない。場所によっては人家の明りもない。</p>
<p>真っ暗な中、カブの明りだけでは怖い。特にカーブは怖い。</p>
<p>すぐに手を入れられるような所じゃないけどバルブ替えたら少しは改善するんだろうか。</p>
<p>あんまり明るくてもなぁとは思うんだけどね。最近は対向車の迷惑まったく無視したような車もいるし。しかし、カブのライトはもちょっと明るくてもイイ。</p>
<h2>シートもしくはライディングポジション</h2>
<p>ライディングポジションという程のバイクでもないけれど…</p>
<p>シートがちゃんといい位置に座ると、全体的に膝が辛い感じがする。</p>
<p>右も左も圧迫感があって操作しにくい。</p>
<p>自分なりに素直に座ると、想定よりも尻が後ろに来る。サドルの後部になって、リアキャリアのパイプが尻にあったって痛い。</p>
<p>なんか尻がある意味快感になる気がしなくもない… が、長時間乗ってるとゴツゴツあたって痛いので、せめて何かリアキャリアのパイプに巻きたくなるなぁ。</p>
<p>あと、背筋をのばすと風圧があるので、若干猫背気味。これがぼちぼち腰に影響があるっぽい。今は慣れる為に乗りまくってることもあって、腰がなんかゴキゴキ音がする。これは、後々腰痛注意かも。</p>
<h2>その他</h2>
<p>あまり車通りのない道ばっかり走っているせいで、つい後ろの確認を怠りがち。</p>
<p>いい感じ(60kmくらい)で流してたら、いきなり横にバイクがいて仰天。意識が全然そっちに向いてなかった。</p>
<p>かなり風も受けるし、動力性能もあって、60-80位出してるといい感じに感じちゃうんだよね。でも車や普通の二輪にとって、直線や緩やかなカーブならそんな速度域は全然遅い。</p>
<p>後続を注意して、若干の速度ならペースを上げる。難しそうなら左に寄せてパスしてもらう。注意しないといけないと再認識。</p>
<p>スカブでもR1でも、普段60位で流してるからなぁ。余裕があるので後ろが迫ってきたら調整してたけど、カブだと思ったより余裕ないのかな、と少し思ったりして。</p>
<p>まあ乗っていて楽しいのだけど。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.currentstudio.net/2012/04/20/%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%96110-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e8%a3%9c%e8%b6%b3/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>スーパーカブ110 インプレッション</title>
		<link>http://www.currentstudio.net/2012/04/19/%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%96110-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3/</link>
		<comments>http://www.currentstudio.net/2012/04/19/%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%96110-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 19 Apr 2012 09:44:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>gridsurfer</dc:creator>
				<category><![CDATA[BLOG]]></category>
		<category><![CDATA[バイク]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.currentstudio.net/?p=436</guid>
		<description><![CDATA[スーパーカブ110 納車 より続き。 まだ慣らし中ではあるんだけど、すでにある程度乗っているので、現時点でのインプレッション。 ちなみに、まだ納車から数日ですが、空いた時間を睡眠時間も削ってすべて走り込みにつぎ込んでるので、すでに走行距離500km越えてます… しかし、お陰様で大分マシンに慣れてきた。 一度長距離ツーリング(500km位の日帰り)に出そうと思ってるけど、それが終った頃には大分落ち着くハズ… 速度 すでに、色々あって80km弱位は出してしまったかも… メーターは100kmまで。でも多分90位までかなぁと想像。 正直、60-70km位がいい感じで走れる速度域かなぁと思う。このくらいまでなら加速も問題なし。特に早い訳じゃないが、遅過ぎる訳でもない。必要十分。 近場で流れてる道路なら70kmでれば大体問題ないと思うので、後ろがピリピリした車でなければ、普通に流れには乗って走れる。70位までなら、ちょっとした坂でも問題なさそう。 流れが80から100kmくらいの早い道だと、ちょっとのりきれないかもしれない。近くにはそこまで早い道路がないのでなんとも言えないけど。まあ着いていくことはできるかもしれないが、80越えたらちょっとした加減速はかなり厳しいだろう。 都内の殺気だった交通事情だとちょっと辛いかもしれないが、この辺は頭のネジが外れた信号無視とか逆走車が時々いるけど、全体的にはまったりな上、信号も少なめなので問題ない。 全体的に速度制限 + α 位なら、問題ない動力性能だと思う。 燃費 まだ、距離も少ない上、元々のタンク容量が4L位しかない。満タンにして入れても3Lくらい。 なので誤差は大きそう。 今の所、満タン法での燃費計測は59〜60km/Lです。60km/h定速のメーカー計測が61km/L位だったと思うので、かなり計測値に近い。 ちなみにR1Sもメーカーの10モード燃費が確か19km/Lくらいだと思うけど、自分の燃費は大体17-18km/L位。 R1Sと比べると3倍以上燃費がいいのかな。 登坂性能 小排気量ということで、結構心配だった。 坂が非常に多いし、細かい谷戸の斜面は急な所も多いしね。 かなり急な坂も昇ってみたが、普通の坂なら3、4速で構わない。急な坂は2速、稀に1速が必要だが1速が必要な所はかなりマレ。 上の写真くらいだと3速か2速で十分。 1速必要な所でカブを止めたら、ブレーキかけてもズリ落ちて止れなかったわ。動いてる時はなんとかなるけど、一旦止るとブレーキがかかっていても車輪が路面を捕みきれず、ずるずるバイクが落ちていってしまう位の坂でも上れた。 コンクリートの舗装でもあれだから土やジャリでそういう斜面は無理と思うが、基本登坂性能は満足です。 スクーターじゃ多分上れない。スカブ400だったらエンジン的には上れるかもしれないが、ひっくりかえりそうで怖い&#38;あの車重でずりおちたら、泣いて祈るしかない。スカブは200kg位あるんだよねぇ装備重量。カブ110はたしか90kg強しかない。この差はデカい。 当然、そういう所で写真を取る余裕はないので、写真はありません。 走破性能 ロードは勿論、少しだけダートも走ったけど、そこそこ走れる。あまり怖くはなかった。 最低地上高が14cmくらいだったかな、そんなに高くないので完全なダートは無理だと思うがフラットダートならそこそこ行ける感じです。やっぱりギアがあるのが楽かな。 因みに、今日の午後、懸案である雨崎へのアプローチを探索した。結果的には見付からなかったけど、その時相当怖い場所も通る羽目に。 農道なので軽の車幅ギリギリ。山側は枝が突き出ている。谷側は一切ガードなしにいきなり下の畑まで路肩から落ちてる。道路の上は泥でヌカルミになっていて、ワダチの部分だけがかろうじて路面が見れる。ワダチ以外はぬったりとした泥でツルツル滑る。実際、泥にのりあげたら、すべって冷や汗かいた。 山側の轍は枝がでっぱってて通れないので、谷側のワダチを通ったが、すべってふみはずすと下の畑まで10m以上落下間違いなし。で怖くてワダチからマンナカの方にすこしヨセたら泥がすごくてコケそうになる。 おまけに谷へおちる直前に段差があって、そこに車輪落したら水が溜っていてどのくらい深いか見えず。入れたら泥もすごいし、たぶんバランス崩して谷へ落ちそう… みたいな、もう泣きたくなるような所ありましたヨ。 あそこは車のほうが若干気が楽かもしれないが、先にUターンできる個所があるかわからないし、もう気がついた時点ではUターンする余地がなく、涙流しながら先いきましたよ。またここを戻って通るのかと嘆きながら。 あそこはスカブ400だったら、多分落ちてたと思う。キビシかった。 まあ止めたらバイク毎ずりおちたり、上記のような泣きたくなるシチュエーションだったり、納車数日で既に大活躍な感じです。 別段オフ車でもないので、現状は満足。 ミッション 免許取ってから、ある意味ミッション付きは初めてに近い。まあミッションっていってもカブはクラッチがないので、AT限定免許でも乗れるけど。 凄い戸惑ったけど、一心不乱に乗ったので、操作には大分慣れた。 実用上、リターンじゃなくてロータリーというのも、ある部分は納得。止まらないで走り出す時、数段落しできないので結構困るけど、通常は4速。で、3速でもそこそこ加速できるので、まあ3速まで落せれば大抵いける。なので数段落し(4速から2速など)は、なくてもなんとかいけるぽいです。 クラッチ操作はないが、実質足でギアを操作してる。踏んでる間はニュートラルなので、半自動クラッチみたいなものかな。 回転を注意する必要はあるので、オートマというかCVTと比べると、かなりミッション車的感覚。でもブローさせる可能性はあるかもしれないが、エンストなさそうなので、慣れるにはいいかも。 4速しかなく、かなり広い範囲をそれぞれカバーしてるので、ギアの選択も余裕ある。そんなに必死にギアをかえる必要性もないので、楽で楽しい感じです。 まあ、まだまだギア選択は的確じゃなくて、間違えると立ち上がりの速度などに影響がでてしまうので、回りに迷惑かけっぱなしな気はしますが… 結構大変な所 収納。 籠とかリアボックス付けないと、皆無。書類入れがあるけど、店で開けるの拒否されたw [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a title="スーパーカブ110納車" href="http://www.currentstudio.net/2012/04/19/スーパーカブ110納車/">スーパーカブ110 納車</a> より続き。</p>
<p>まだ慣らし中ではあるんだけど、すでにある程度乗っているので、現時点でのインプレッション。</p>
<p>ちなみに、まだ納車から数日ですが、空いた時間を睡眠時間も削ってすべて走り込みにつぎ込んでるので、すでに走行距離500km越えてます…</p>
<p>しかし、お陰様で大分マシンに慣れてきた。</p>
<p>一度長距離ツーリング(500km位の日帰り)に出そうと思ってるけど、それが終った頃には大分落ち着くハズ…</p>
<p><span id="more-436"></span></p>
<h2>速度</h2>
<p>すでに、色々あって80km弱位は出してしまったかも… メーターは100kmまで。でも多分90位までかなぁと想像。</p>
<p>正直、60-70km位がいい感じで走れる速度域かなぁと思う。このくらいまでなら加速も問題なし。特に早い訳じゃないが、遅過ぎる訳でもない。必要十分。</p>
<p>近場で流れてる道路なら70kmでれば大体問題ないと思うので、後ろがピリピリした車でなければ、普通に流れには乗って走れる。70位までなら、ちょっとした坂でも問題なさそう。</p>
<p>流れが80から100kmくらいの早い道だと、ちょっとのりきれないかもしれない。近くにはそこまで早い道路がないのでなんとも言えないけど。まあ着いていくことはできるかもしれないが、80越えたらちょっとした加減速はかなり厳しいだろう。</p>
<p>都内の殺気だった交通事情だとちょっと辛いかもしれないが、この辺は頭のネジが外れた信号無視とか逆走車が時々いるけど、全体的にはまったりな上、信号も少なめなので問題ない。</p>
<p>全体的に速度制限 + α 位なら、問題ない動力性能だと思う。</p>
<h2>燃費</h2>
<p>まだ、距離も少ない上、元々のタンク容量が4L位しかない。満タンにして入れても3Lくらい。</p>
<p>なので誤差は大きそう。</p>
<p>今の所、満タン法での燃費計測は59〜60km/Lです。60km/h定速のメーカー計測が61km/L位だったと思うので、かなり計測値に近い。</p>
<p>ちなみにR1Sもメーカーの10モード燃費が確か19km/Lくらいだと思うけど、自分の燃費は大体17-18km/L位。</p>
<p>R1Sと比べると3倍以上燃費がいいのかな。</p>
<h2>登坂性能</h2>
<p><a title="剣崎下に至るアプローチ by gridsurfer, on Flickr" href="http://www.flickr.com/photos/gridsurfer/7092704303/"><img src="http://farm6.staticflickr.com/5192/7092704303_11cb09985b.jpg" alt="剣崎下に至るアプローチ" width="500" height="334" /></a></p>
<p>小排気量ということで、結構心配だった。</p>
<p>坂が非常に多いし、細かい谷戸の斜面は急な所も多いしね。</p>
<p>かなり急な坂も昇ってみたが、普通の坂なら3、4速で構わない。急な坂は2速、稀に1速が必要だが1速が必要な所はかなりマレ。</p>
<p>上の写真くらいだと3速か2速で十分。</p>
<p>1速必要な所でカブを止めたら、ブレーキかけてもズリ落ちて止れなかったわ。動いてる時はなんとかなるけど、一旦止るとブレーキがかかっていても車輪が路面を捕みきれず、ずるずるバイクが落ちていってしまう位の坂でも上れた。</p>
<p>コンクリートの舗装でもあれだから土やジャリでそういう斜面は無理と思うが、基本登坂性能は満足です。</p>
<p>スクーターじゃ多分上れない。スカブ400だったらエンジン的には上れるかもしれないが、ひっくりかえりそうで怖い&amp;あの車重でずりおちたら、泣いて祈るしかない。スカブは200kg位あるんだよねぇ装備重量。カブ110はたしか90kg強しかない。この差はデカい。</p>
<p>当然、そういう所で写真を取る余裕はないので、写真はありません。</p>
<h2>走破性能</h2>
<p>ロードは勿論、少しだけダートも走ったけど、そこそこ走れる。あまり怖くはなかった。</p>
<p>最低地上高が14cmくらいだったかな、そんなに高くないので完全なダートは無理だと思うがフラットダートならそこそこ行ける感じです。やっぱりギアがあるのが楽かな。</p>
<p>因みに、今日の午後、懸案である雨崎へのアプローチを探索した。結果的には見付からなかったけど、その時相当怖い場所も通る羽目に。</p>
<p>農道なので軽の車幅ギリギリ。山側は枝が突き出ている。谷側は一切ガードなしにいきなり下の畑まで路肩から落ちてる。道路の上は泥でヌカルミになっていて、ワダチの部分だけがかろうじて路面が見れる。ワダチ以外はぬったりとした泥でツルツル滑る。実際、泥にのりあげたら、すべって冷や汗かいた。</p>
<p>山側の轍は枝がでっぱってて通れないので、谷側のワダチを通ったが、すべってふみはずすと下の畑まで10m以上落下間違いなし。で怖くてワダチからマンナカの方にすこしヨセたら泥がすごくてコケそうになる。</p>
<p>おまけに谷へおちる直前に段差があって、そこに車輪落したら水が溜っていてどのくらい深いか見えず。入れたら泥もすごいし、たぶんバランス崩して谷へ落ちそう…</p>
<p>みたいな、もう泣きたくなるような所ありましたヨ。</p>
<p>あそこは車のほうが若干気が楽かもしれないが、先にUターンできる個所があるかわからないし、もう気がついた時点ではUターンする余地がなく、涙流しながら先いきましたよ。またここを戻って通るのかと嘆きながら。</p>
<p>あそこはスカブ400だったら、多分落ちてたと思う。キビシかった。</p>
<p>まあ止めたらバイク毎ずりおちたり、上記のような泣きたくなるシチュエーションだったり、納車数日で既に大活躍な感じです。</p>
<p>別段オフ車でもないので、現状は満足。</p>
<h2>ミッション</h2>
<p>免許取ってから、ある意味ミッション付きは初めてに近い。まあミッションっていってもカブはクラッチがないので、AT限定免許でも乗れるけど。</p>
<p>凄い戸惑ったけど、一心不乱に乗ったので、操作には大分慣れた。</p>
<p>実用上、リターンじゃなくてロータリーというのも、ある部分は納得。止まらないで走り出す時、数段落しできないので結構困るけど、通常は4速。で、3速でもそこそこ加速できるので、まあ3速まで落せれば大抵いける。なので数段落し(4速から2速など)は、なくてもなんとかいけるぽいです。</p>
<p>クラッチ操作はないが、実質足でギアを操作してる。踏んでる間はニュートラルなので、半自動クラッチみたいなものかな。</p>
<p>回転を注意する必要はあるので、オートマというかCVTと比べると、かなりミッション車的感覚。でもブローさせる可能性はあるかもしれないが、エンストなさそうなので、慣れるにはいいかも。</p>
<p>4速しかなく、かなり広い範囲をそれぞれカバーしてるので、ギアの選択も余裕ある。そんなに必死にギアをかえる必要性もないので、楽で楽しい感じです。</p>
<p>まあ、まだまだギア選択は的確じゃなくて、間違えると立ち上がりの速度などに影響がでてしまうので、回りに迷惑かけっぱなしな気はしますが…</p>
<h2>結構大変な所</h2>
<p>収納。</p>
<p>籠とかリアボックス付けないと、皆無。書類入れがあるけど、店で開けるの拒否されたw</p>
<p>なんかプラスティックで爪折るらしいんだよね。勘弁してくれっていわれたわ。どちらにしろ書類くらいはギリギリはいるが相当開け閉めキツいらしい。</p>
<p>やっぱりリアの箱欲しいかなぁ。でも高い……</p>
<p>風。</p>
<p>それ以前がスカイウェイブだったので、想像していたが、想像以上だった。きつーい。特に速度でてると。</p>
<p>その上、この辺は基本的に風が強い。海風があまり遮られずに当ってくるから。自宅近くを周遊していても、風がくる時はそれはもう速度が変るくらい風の影響がでてくる。向かい風で強いと、仰け反りそうに。この辺は土地柄もあるんだろう。</p>
<p>かなり、ウィンドシールドが欲しい。重さと断面積で速度と燃費には影響でそうだが…</p>
<p>プラスティック風味。</p>
<p>全体的にプラスティック。まあ安っぽいけどしょうがない、のかなぁ。実際安いし。高い自転車より安いからな。</p>
<p>プラスティックだと日光の影響がねぇ。スカイウェイブは、かなり影響を受けていた。この辺は風があるからカバーで擦れるのと抵抗が強くて倒されるのが怖い。でも、海も近いし、やっぱりカバーして、念入りに洗車しないとダメかなぁ。</p>
<p>擦れの影響が強いか、日光による影響が強いか。どっちもコワイ。</p>
<p>車は洗車機に入れてるけど、高圧噴水じゃなくてホースで洗車できる場所がないんだよなぁ。</p>
<p>任意保険。</p>
<p>ファミリーバイク特約が安いと聞いていたが、結局人身障害タイプのにしたのでかなり高い。普通二輪の任意保険も中断証明とってるので、正規の半額位になりそう。ファミバイの特約と多分そんなに変らないくらいと思う。想定外で痛かった。ちなみに特約で年2万近くもってかれた… 来年以降はどうするか考えよう。でも、人身障害付けたいよなぁ。</p>
<h2>今後の予定</h2>
<p>もうちょっと走ったら、初回の点検とオイル交換をして、慣らし解除予定。</p>
<p>とりあえずオプションで、フロントのキャリアとグリップヒーター頼んだんだけど、これがまだ着いてないんだよねぇ。</p>
<p>部品は確保してたといってたけど、こないらしい。なんじゃそりゃーって感じ。</p>
<p>まあ、この分だと、初回の点検と同時かなぁ。整備マニュアルも追加で頼んだので、それも同時かな。</p>
<p>結構オイルは重要と言われた。空冷だし、オイル容量が少ない。ミッションもカバーしてるので、オイルの交換はシビアに考えてくださいと言われた。まあ車でもメーカー保障より大抵お店は短く言うものだけど。</p>
<p>一応、ルーチンはメーカー指定が3000km毎。当面2000km毎を考えてる。工賃にもよるが、かなり頻度が高くなると予想されるので、自分で交換も念頭に。</p>
<p>カバーとかこれまで使ったことがなかったし、この辺は風が強いのでカバーすると倒れると400買った時に店に言われたのでどうかなぁと思うんだけど。今度の店では付けたほうがいいですって言われた。風、本当に強いんだけどねぇ。スカブでヤバいのに、カブの車重で本当に大丈夫なんだろうか。まあ買う予定だけど。</p>
<p>あと、ウィンドシールドがやっぱり欲しい… 風が防げると、相当体に優しいと思うのだが、悩み中。</p>
<p>リアにボックスを付けるかどうか。これも悩み中。ボックスがないと、収納は皆無に近い。</p>
<p>一応フロントのキャリアを付けたので、ここに純正でも社外でも籠は付けられると思うが…</p>
<h2>トータル</h2>
<p>基本的に予想以上で現状では大満足。燃費を考えると差額だけで数年で元が取れるハズなんだ。タノムよ。走行距離もかなりカブに負担させることができるはず。</p>
<p>高速道路に乗れないので長距離移動(長距離ツーリング)は大変。これは想定済み。房総に行ってフェリーが欠航すると、かなりヤバーし。</p>
<p>しかし、近場での散歩や買い物、知らない道の探索、とにかく2,300km位の一般道での移動くらいなら、かなりいい感じ。</p>
<p>原付二種として考えると、PCXやベンリーにしなくてよかったかな。ベンリーの燃費とタンク容量からくる、航続距離はかなり羨しいが。カブ110だと航続距離は多分200-240kmくらいだろうと思う。</p>
<p>房総半島にフェリーで持ち込むとする。</p>
<p>フェリーの往復の運賃が乗員込みで2490円。200km強走ったとしてガソリンが500円前後。食費や観光経費は除いて大体3000円くらいで房総にいってもどってこれる。これがR1で行けば、車の運賃が乗員込みで5470円。ガソリンは1500円位はかかるだろうか。</p>
<p>カブだと3000円位で、R1だと7千円位になるだろう。走行距離が伸びれば燃料費で差がさらに開く。</p>
<p>やっぱりお財布には優しい。3000円くらいなら月に1、2度はいってみたい気はする。房総、結構好きなんだな。まあ相当かよって大分道も覚えてしまったが、車にしてからはほんの数回しかいってない。どうしてもフェリーだけで5千円越えると思うと精神的な負担が…</p>
<p>高速道路に乗れないので、目的地までの移動がカブの難点。そこがフェリーでカバーできるのが房総のいいところだな。</p>
<p>それ以外は、もう移動経路自体を目的にできないと辛いだろう。都市部でなくて渋滞ないなら、どこ走っていていても俺は幸せなんだけど、都市部と渋滞が完全にない長距離移動は多分ないよネ… 高速だけじゃなくバイパスなども制限されそうだ。</p>
<p>正直、高速に乗れ100-120km位での巡航可能な250か400くらいのミッション車が欲しくなった… すごく…ヤバい……</p>
<h2>リンク</h2>
<p><a title="スーパーカブ110" href="http://www.honda.co.jp/SUPERCUB/supercub110/" target="_blank">スーパーカブ 110 公式</a> (既に公式は新型角目だけど)</p>
<p>記念の<a title="2012/04 スーパーカブ納車記念" href="http://www.flickr.com/photos/gridsurfer/sets/72157629851100555/" target="_blank"> flickrセット</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.currentstudio.net/2012/04/19/%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%96110-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>スーパーカブ110納車</title>
		<link>http://www.currentstudio.net/2012/04/19/%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%96110%e7%b4%8d%e8%bb%8a/</link>
		<comments>http://www.currentstudio.net/2012/04/19/%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%96110%e7%b4%8d%e8%bb%8a/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 19 Apr 2012 09:43:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>gridsurfer</dc:creator>
				<category><![CDATA[BLOG]]></category>
		<category><![CDATA[バイク]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.currentstudio.net/?p=431</guid>
		<description><![CDATA[スーパーカブ110を買った。バイク所有は 2台目。納車は 2012/4/17 でした。 旧型の丸目のベージュ色の奴が店にあったので、しばらく悩んでその場で確保した。もう新型しか発注はできないのと、色はプコブルーかベージュがいいなぁと思ってたんだよね。青は他でも見たことがあったんだけど。 以前、スズキの Skywave 400 に乗っていた。走行距離は7万km台だったと思うが、車検の時に、かなり費用が掛ると言われて、その時すでに 軽自動車(R1S)を持っていたので手放したの以来のバイク。 普通二輪の免許、ハタチくらいの時に普通自動車と一緒に取ったんだけど、原付にすらのってなかったんだよねぇ。FIAT の barchetta を手放して足がなくなったので、オヤジになってからいきなりSkywave 400を購入して乗りはじめた。 当時、東京への深夜の高速移動(朝3時〜4時に東京にいる必要がある)があったので 400cc で大分通ったなぁ。あれがなかったら東京で前泊するしかなく、時間もお金も相当かかったと思う。まあその為に買ったのだけど。 軽自動車買えるようになるまでは、移動の手段がスカブしかなくて、米や猫砂から始まって、シーカヤック(フォールディングタイプだけど)の輸送まで、存分に使った。 純粋に移動の手段として考えると、400のビックスクーターは高速も十分余裕あるし、積載も想像以上にできるし、とにかく走ってる間は楽。止るとスカブは重いしデカいけど… でも、本当に実用的だったなぁ。真冬の深夜の高速はそれはもう、凍えましたけどネ。 自動車と比較すると、それはもう自動車の方がもっと楽チンなんだけど。 何故バイクを手放したのか 自分の場合、トータル 800〜1000km 位の日帰り(仮眠あり)旅行とかするので、こういう用途だとさすがにバイクは辛いのが欠点だった。 車だと、場所さえあれば高速のSAとかコンビニの駐車場とか道の駅とか、どこでも数十分から1時間程度仮眠できる。バイクはこの辺の休息が辛い。barchettaも2シーターで座席が倒れないので仮眠はきつかったが、バイクはその比じゃない。 バイクでの雨の移動とかも別に装備があれば問題ないけど、バイクで雨で休息とか地獄というか無理だし。都内だと雨でバイクは嫌だろうなぁ、加減速多くてマンホールやペイントも多い。横断歩道も多い。車もバイクも殺気だっている。それに比べたらこの辺は全然気楽で結構好きだったな、雨のバイク。但し、場所は選ぶ。農道は土が流出する為、ヤバい。何度か死にかかった事がある… 話が逸れた。ビッグスクーターが如何に安楽とは言え、結局一日600km弱位のツーリングが最高だったと思う。宿泊いれればもっと楽なんだけど。ペットの事を考えると、宿泊は結構考えちゃうんだよな。まあこないだ初めて宿泊して、一泊ぐらいなら我慢してもらえそうなのは判ったけど。 駐車場の軽の後ろの空間に置いてたんだけど、ビッグスクーターなので出し入れが面倒。軽があるので、乗るまでの面倒さと、車検時の費用にびびって(エンジンバラすので合計20万以上かかると言われた)手放したのだった。 何故再びバイクなのか バイク復帰の理由は、R1の走行距離の伸びが凄いから。 まだ2年と2ヶ月くらいなんだが、もう5万km目前。購入時にディーラーで「軽は7万か8万kmで主要部品がかなり交換になるので相当費用かかります。寿命ですねー」と言われていた。それがまだ初回車検前に5万… このままいくと初回車検時には7万には届きそうで、2回目の車検には10万kmに届きそう。 こりゃ辛いなぁと。 後、近場の探索をしていると、徒歩では距離的にカバーできない。自転車では、距離的には問題ないが、坂と風が相当きつい。車では、入っていくのが恐しい。 ちょっとおもしろそうな道なんだけど、この先行ったことないのでどうなってるか判らないって時、車では怖くて入れない。自転車は問題ないけど、急坂を昇ったり、降りたりというのが多いので、結構精神的に留保してしまう。谷戸が多いからねぇ。 まあ自転車も無理しないで降りて押すというようにしたら、大分、体も気分も楽になった。しかし、この先がどうなってるか判らない場合、戻ってくるかと思うと躊躇するってのはある。 スカブでも少しはやったけど、やっぱり400とあの車重、車格だと、途中でダートや土になると超怖い。先にUターンできる場所があると限らないので、狭くなっていった先がジャリで坂でUターンとか言うと気が変になりそうで、何回か死にかかって止めた。 50ccの原付では、俺の体重ではそんなとこ行かなくても普通に近所の坂道でも上れないのはすでに代車で経験済み。 ということで、原付二種か250 ccあたりの維持費が安く済む移動手段で車へのインパクトを減らし、かつ、そういう楽しみが復活できたらいいなぁというのが当初の目的。 なので、幅広く漠然と考えてた。 原付二種なら以下。 スーパーカブ110 ベンリー110 PCX アドレスみたいな一種系統のスクーターは意図的に除外してた。便利さだけなら、きっとあの辺になるんだろう。そういう王道は私は避ける! PCXは近々発表があって7月くらいに発売予定で150がでるらしいと聞いた。あとはマイナーチェンジがあるとかも。どうなんだろうねえ。 250ならこんな感じ。 CBR250R VTR CB223S Ninja 250R [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>スーパーカブ110を買った。バイク所有は 2台目。納車は 2012/4/17 でした。</p>
<p><a title="某海岸1 by gridsurfer, on Flickr" href="http://www.flickr.com/photos/gridsurfer/6946632728/"><img src="http://farm6.staticflickr.com/5325/6946632728_43918c0f16.jpg" alt="某海岸1" width="500" height="334" /></a></p>
<p>旧型の丸目のベージュ色の奴が店にあったので、しばらく悩んでその場で確保した。もう新型しか発注はできないのと、色はプコブルーかベージュがいいなぁと思ってたんだよね。青は他でも見たことがあったんだけど。</p>
<p>以前、スズキの Skywave 400 に乗っていた。走行距離は7万km台だったと思うが、車検の時に、かなり費用が掛ると言われて、その時すでに 軽自動車(R1S)を持っていたので手放したの以来のバイク。</p>
<p>普通二輪の免許、ハタチくらいの時に普通自動車と一緒に取ったんだけど、原付にすらのってなかったんだよねぇ。FIAT の barchetta を手放して足がなくなったので、オヤジになってからいきなりSkywave 400を購入して乗りはじめた。</p>
<p>当時、東京への深夜の高速移動(朝3時〜4時に東京にいる必要がある)があったので 400cc で大分通ったなぁ。あれがなかったら東京で前泊するしかなく、時間もお金も相当かかったと思う。まあその為に買ったのだけど。</p>
<p>軽自動車買えるようになるまでは、移動の手段がスカブしかなくて、米や猫砂から始まって、シーカヤック(フォールディングタイプだけど)の輸送まで、存分に使った。</p>
<p>純粋に移動の手段として考えると、400のビックスクーターは高速も十分余裕あるし、積載も想像以上にできるし、とにかく走ってる間は楽。止るとスカブは重いしデカいけど… でも、本当に実用的だったなぁ。真冬の深夜の高速はそれはもう、凍えましたけどネ。</p>
<p>自動車と比較すると、それはもう自動車の方がもっと楽チンなんだけど。</p>
<p><span id="more-431"></span></p>
<h2>何故バイクを手放したのか</h2>
<p>自分の場合、トータル 800〜1000km 位の日帰り(仮眠あり)旅行とかするので、こういう用途だとさすがにバイクは辛いのが欠点だった。</p>
<p>車だと、場所さえあれば高速のSAとかコンビニの駐車場とか道の駅とか、どこでも数十分から1時間程度仮眠できる。バイクはこの辺の休息が辛い。barchettaも2シーターで座席が倒れないので仮眠はきつかったが、バイクはその比じゃない。</p>
<p>バイクでの雨の移動とかも別に装備があれば問題ないけど、バイクで雨で休息とか地獄というか無理だし。都内だと雨でバイクは嫌だろうなぁ、加減速多くてマンホールやペイントも多い。横断歩道も多い。車もバイクも殺気だっている。それに比べたらこの辺は全然気楽で結構好きだったな、雨のバイク。但し、場所は選ぶ。農道は土が流出する為、ヤバい。何度か死にかかった事がある…</p>
<p>話が逸れた。ビッグスクーターが如何に安楽とは言え、結局一日600km弱位のツーリングが最高だったと思う。宿泊いれればもっと楽なんだけど。ペットの事を考えると、宿泊は結構考えちゃうんだよな。まあこないだ初めて宿泊して、一泊ぐらいなら我慢してもらえそうなのは判ったけど。</p>
<p>駐車場の軽の後ろの空間に置いてたんだけど、ビッグスクーターなので出し入れが面倒。軽があるので、乗るまでの面倒さと、車検時の費用にびびって(エンジンバラすので合計20万以上かかると言われた)手放したのだった。</p>
<h2>何故再びバイクなのか</h2>
<p>バイク復帰の理由は、R1の走行距離の伸びが凄いから。</p>
<p>まだ2年と2ヶ月くらいなんだが、もう5万km目前。購入時にディーラーで「軽は7万か8万kmで主要部品がかなり交換になるので相当費用かかります。寿命ですねー」と言われていた。それがまだ初回車検前に5万… このままいくと初回車検時には7万には届きそうで、2回目の車検には10万kmに届きそう。</p>
<p>こりゃ辛いなぁと。</p>
<p>後、近場の探索をしていると、徒歩では距離的にカバーできない。自転車では、距離的には問題ないが、坂と風が相当きつい。車では、入っていくのが恐しい。</p>
<p>ちょっとおもしろそうな道なんだけど、この先行ったことないのでどうなってるか判らないって時、車では怖くて入れない。自転車は問題ないけど、急坂を昇ったり、降りたりというのが多いので、結構精神的に留保してしまう。谷戸が多いからねぇ。</p>
<p>まあ自転車も無理しないで降りて押すというようにしたら、大分、体も気分も楽になった。しかし、この先がどうなってるか判らない場合、戻ってくるかと思うと躊躇するってのはある。</p>
<p><a title="急な坂道 by gridsurfer, on Flickr" href="http://www.flickr.com/photos/gridsurfer/7092702307/"><img src="http://farm6.staticflickr.com/5344/7092702307_03b5d4758a.jpg" alt="急な坂道" width="500" height="334" /></a></p>
<p>スカブでも少しはやったけど、やっぱり400とあの車重、車格だと、途中でダートや土になると超怖い。先にUターンできる場所があると限らないので、狭くなっていった先がジャリで坂でUターンとか言うと気が変になりそうで、何回か死にかかって止めた。</p>
<p>50ccの原付では、俺の体重ではそんなとこ行かなくても普通に近所の坂道でも上れないのはすでに代車で経験済み。</p>
<p>ということで、原付二種か250 ccあたりの維持費が安く済む移動手段で車へのインパクトを減らし、かつ、そういう楽しみが復活できたらいいなぁというのが当初の目的。</p>
<p>なので、幅広く漠然と考えてた。</p>
<p>原付二種なら以下。</p>
<ol>
<li>スーパーカブ110</li>
<li>ベンリー110</li>
<li>PCX</li>
</ol>
<p>アドレスみたいな一種系統のスクーターは意図的に除外してた。便利さだけなら、きっとあの辺になるんだろう。そういう王道は私は避ける!</p>
<p>PCXは近々発表があって7月くらいに発売予定で150がでるらしいと聞いた。あとはマイナーチェンジがあるとかも。どうなんだろうねえ。</p>
<p>250ならこんな感じ。</p>
<ol>
<li>CBR250R</li>
<li>VTR</li>
<li>CB223S</li>
<li>Ninja 250R</li>
</ol>
<p>やっぱり、250っていうとどうしても高速を考えるので、そうなるとカウル欲しいなぁとか。</p>
<p>でも全体的に250は予算が足りない。すでに少し使っているので、源泉還付だけじゃカバーできない。見積も取ってみたけど、想像通り乗り出しは結構高かった。</p>
<p>それに250では、近場の散歩とかあんまり向かないし、燃費もカブなんかと比較すると多分半分以下。</p>
<p>そんなこんなでうにゃうにゃ思いながらも、結構CBR250Rに傾きつつあり、しかし予算がぁと煮えきらない状態で何店か見積り取りにいってたら、とあるお店で購入したベージュの丸目の展示に遭遇した。</p>
<p>そして、値段を聞きながら、悩んでいたが、結局、店を出る前に契約書に署名してイタ。最後の方の記憶はもうすでにアリマセン。誰かに消去された予感。</p>
<p>いきなり契約するなんて、そんなつもり微塵もなかったので、手付金も認印も持ち歩いてなかったんだけど。</p>
<p>まあ一種の衝動買いに近いのかな…</p>
<p>還付を受けた時期でもあったし、ずっと先延ばしにしていた保険金を請求して支払を受けた直後というのもあったか。</p>
<p><a title="スーパーカブ110 インプレッション" href="http://www.currentstudio.net/2012/04/19/スーパーカブ110-インプレッション/">スーパーカブ110 インプレッション</a> に続く</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.currentstudio.net/2012/04/19/%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%96110%e7%b4%8d%e8%bb%8a/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>新iPad雑感 デバイス編</title>
		<link>http://www.currentstudio.net/2012/03/20/%e6%96%b0ipad%e9%9b%91%e6%84%9f-%e3%83%87%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%b9%e7%b7%a8/</link>
		<comments>http://www.currentstudio.net/2012/03/20/%e6%96%b0ipad%e9%9b%91%e6%84%9f-%e3%83%87%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%b9%e7%b7%a8/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 20 Mar 2012 12:17:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>gridsurfer</dc:creator>
				<category><![CDATA[BLOG]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.currentstudio.net/?p=406</guid>
		<description><![CDATA[購入編よりの続き。 レティナの持つ意味 すでに BLOG の記事や、報道などで散々出てると思うけど、今回はCPUは小幅な強化。メモリは倍増。グラフィックスは強化。本体サイズは少し厚みが増えただけで、重量は微増。 西川和久の不定期コラム しかし、もっともおおきな変更は、やはり解像度が2倍になったことだろう。 これはCPUが倍になったとかいうのとちがって、即座に凄いとかいう感じではない。というかもともとアップルはスペック公表しないし。 でもこの高精細の液晶は、かなり影響あると思う。 私は電子書籍界隈の周辺部に生息しているんで、これは非常におおきいと思ってる。 しかし、そうでない人にとっても、ただ画面を見ただけで、この差はわかる。 解像度が倍になったから、フォントを小さくして、より見せる情報をおおくする、みたいなものじゃない。 タッチインターフェイスなので、指の大きさがかわる訳じゃないんで。 ただ、見えかたが稠密になることで、目の疲れかたが違う。 レティナディスプレイに対応したデータやプログラムなら、同じものを見ていても、綺麗さが違う。 以前なら小さいルビは解像度が足りてなくて元々ぼやけて読めないのを読もうとしてしまって、そこで疲れてしまう。 でも結構小さくても、ちゃんと表現しきれるのがレティナディスプレイ。それで読めるかどうかは、老眼とか色々と個人的な要因もあるんだけど。 表現しきれてないものを勝手に目が読もうとして疲れたりしない。 これっていうのは、ジワジワと影響してくると思う。 知人の野口さんが、青空文庫BLOGに記事を書いてたんで、リンク。 固定レイアウトの呪縛 こういうレティナディスプレイのもつ性質は iPhone 4がでた時からはっきりしていた。 iPhone 4を買った時、ああ、この高精細がiPadにあればなぁ、と思ったのだ。しかし同時に、あの画面サイズでそのDPIにしたらとんでもないことになる、と。常識的にどうなんだ、というような疑問もあった。 開発される液晶としては、かなり高精細なものは試作されていると聞いていた。しかし、ものすごい数がでる。しかもパネルのサイズがでかい。消費電力も大きそうなら、歩留まりも悪そう。高くついたら、普及に影響がでる。そう考えると、本当にありえるだろうか、と。 そうした考えを真正面から突破してきてくれた。 電子書籍界隈では、版面が固定されたレイアウトとリフローなレイアウトという大きな区分けが存在する。 紙の本は、当然版面固定だ。 厳密にいうと違うという反論もできるが、PDFも基本は版面は固定といっていい。 マンガなどの電子化の時は、本や原稿をスキャンして画像にしてページに表示するが、これも版面は固定。 XMDFや .book、EPUBなんかは、画像化して版面固定的に利用することもできるが、基本はリフローを指向してる。 分りやすいのはウェブページだ。リフロー指向のフォーマットは大体HTMLの影響を受けているので、やっぱりウェブページを想像するのが早い。 デバイスの表示能力に合せて、レイアウトが変化するリフローなシステムが、電子書籍には必要だと言われつづけていたように思う。 古い書籍を電子化する時、紙の版下のデータとはかなり質が違うリフローのフォーマットにすると、かなり労力がかかる。 それに対して、紙のデータを版下データからPDFにするのは、割と容易だ。 さらに、紙をスキャンして画像データにするなら、もっと容易だ。 でも版面固定のレイアウトだと、今迄の液晶や電子ペーパーでは解像度が劣る為に、どうしても見易さに障害がでていた。 また、iPhone 4でのレティナディスプレイはすばらしいと思うが、物理的な画面サイズがさすがに小さすぎる。A4クラスの自炊コンテンツを表示して読むのは、キビシかった。 これがリフローシステムへの、期待を上げていた部分も一部あったんじゃないか、と思う。 iPadにしてから、i文庫HDで青空文庫のテキストを表示したものを見た。これは、ある意味リフローフォーマットといっていい。 また、自炊した雑誌やムック、技術書や文庫本、新書を見てみた。 これは版面固定、それもスキャンしたコンテンツだ。 はっきりいって、衝撃的である。 いままでA4くらいのコンテンツをスキャンしたものは、単ページでみても正直きつかった。 2までのiPadで見開きなんて、とても読めたもんじゃない。 自分が自炊する時、300dpi程度でスキャンしていたのだが、この同じデータを新iPadで見ると、問題なく読める。 それも単ページどころか、A4見開きでも読めないことはない。この辺は元の組版やスキャン精度にもよると思うけれど。 色々とみてると、300dpiくらいでスキャンしてあれば、もう別世界のように自炊コンテンツの使い勝手が変ってしまうのだ。 そういえば300dpiってエポックメイキングな数字だなぁと思いだす。 アップルのLaserWriter II [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a title="新iPad雑感 購入編" href="http://www.currentstudio.net/2012/03/20/新ipad雑感-購入編/">購入編</a>よりの続き。</p>
<h2>レティナの持つ意味</h2>
<p>すでに BLOG の記事や、報道などで散々出てると思うけど、今回はCPUは小幅な強化。メモリは倍増。グラフィックスは強化。本体サイズは少し厚みが増えただけで、重量は微増。</p>
<p><a title="西川和久の不定期コラム" href="http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20120319_519795.html" target="_blank">西川和久の不定期コラム</a></p>
<p>しかし、もっともおおきな変更は、やはり解像度が2倍になったことだろう。</p>
<p>これはCPUが倍になったとかいうのとちがって、即座に凄いとかいう感じではない。というかもともとアップルはスペック公表しないし。</p>
<p>でもこの高精細の液晶は、かなり影響あると思う。</p>
<p>私は電子書籍界隈の周辺部に生息しているんで、これは非常におおきいと思ってる。</p>
<p>しかし、そうでない人にとっても、ただ画面を見ただけで、この差はわかる。</p>
<p>解像度が倍になったから、フォントを小さくして、より見せる情報をおおくする、みたいなものじゃない。</p>
<p>タッチインターフェイスなので、指の大きさがかわる訳じゃないんで。</p>
<p>ただ、見えかたが稠密になることで、目の疲れかたが違う。</p>
<p>レティナディスプレイに対応したデータやプログラムなら、同じものを見ていても、綺麗さが違う。</p>
<p>以前なら小さいルビは解像度が足りてなくて元々ぼやけて読めないのを読もうとしてしまって、そこで疲れてしまう。</p>
<p>でも結構小さくても、ちゃんと表現しきれるのがレティナディスプレイ。それで読めるかどうかは、老眼とか色々と個人的な要因もあるんだけど。</p>
<p>表現しきれてないものを勝手に目が読もうとして疲れたりしない。</p>
<p>これっていうのは、ジワジワと影響してくると思う。</p>
<p>知人の野口さんが、青空文庫BLOGに記事を書いてたんで、<a title="レティナの青空" href="http://www.aozora.gr.jp/aozorablog/?p=137" target="_blank">リンク</a>。</p>
<p><span id="more-406"></span></p>
<h2>固定レイアウトの呪縛</h2>
<p>こういうレティナディスプレイのもつ性質は iPhone 4がでた時からはっきりしていた。</p>
<p>iPhone 4を買った時、ああ、この高精細がiPadにあればなぁ、と思ったのだ。しかし同時に、あの画面サイズでそのDPIにしたらとんでもないことになる、と。常識的にどうなんだ、というような疑問もあった。</p>
<p>開発される液晶としては、かなり高精細なものは試作されていると聞いていた。しかし、ものすごい数がでる。しかもパネルのサイズがでかい。消費電力も大きそうなら、歩留まりも悪そう。高くついたら、普及に影響がでる。そう考えると、本当にありえるだろうか、と。</p>
<p>そうした考えを真正面から突破してきてくれた。</p>
<p>電子書籍界隈では、版面が固定されたレイアウトとリフローなレイアウトという大きな区分けが存在する。</p>
<p>紙の本は、当然版面固定だ。</p>
<p>厳密にいうと違うという反論もできるが、PDFも基本は版面は固定といっていい。</p>
<p>マンガなどの電子化の時は、本や原稿をスキャンして画像にしてページに表示するが、これも版面は固定。</p>
<p>XMDFや .book、EPUBなんかは、画像化して版面固定的に利用することもできるが、基本はリフローを指向してる。</p>
<p>分りやすいのはウェブページだ。リフロー指向のフォーマットは大体HTMLの影響を受けているので、やっぱりウェブページを想像するのが早い。</p>
<p>デバイスの表示能力に合せて、レイアウトが変化するリフローなシステムが、電子書籍には必要だと言われつづけていたように思う。</p>
<p>古い書籍を電子化する時、紙の版下のデータとはかなり質が違うリフローのフォーマットにすると、かなり労力がかかる。</p>
<p>それに対して、紙のデータを版下データからPDFにするのは、割と容易だ。</p>
<p>さらに、紙をスキャンして画像データにするなら、もっと容易だ。</p>
<p>でも版面固定のレイアウトだと、今迄の液晶や電子ペーパーでは解像度が劣る為に、どうしても見易さに障害がでていた。</p>
<p>また、iPhone 4でのレティナディスプレイはすばらしいと思うが、物理的な画面サイズがさすがに小さすぎる。A4クラスの自炊コンテンツを表示して読むのは、キビシかった。</p>
<p>これがリフローシステムへの、期待を上げていた部分も一部あったんじゃないか、と思う。</p>
<p>iPadにしてから、i文庫HDで青空文庫のテキストを表示したものを見た。これは、ある意味リフローフォーマットといっていい。</p>
<p>また、自炊した雑誌やムック、技術書や文庫本、新書を見てみた。</p>
<p>これは版面固定、それもスキャンしたコンテンツだ。</p>
<p>はっきりいって、衝撃的である。</p>
<p>いままでA4くらいのコンテンツをスキャンしたものは、単ページでみても正直きつかった。</p>
<p>2までのiPadで見開きなんて、とても読めたもんじゃない。</p>
<p>自分が自炊する時、300dpi程度でスキャンしていたのだが、この同じデータを新iPadで見ると、問題なく読める。</p>
<p>それも単ページどころか、A4見開きでも読めないことはない。この辺は元の組版やスキャン精度にもよると思うけれど。</p>
<p>色々とみてると、300dpiくらいでスキャンしてあれば、もう別世界のように自炊コンテンツの使い勝手が変ってしまうのだ。</p>
<p>そういえば300dpiってエポックメイキングな数字だなぁと思いだす。</p>
<p>アップルのLaserWriter II NTX-Jがでて、DTPの世界におおきな影響を与えた。私もNTX-J買ったなぁ、高かった。</p>
<p>あれが凄いのは、日本語PostScriptであって、また日本語のアウトラインフォントが装備されていたこと。そしてなにより、当時印刷と同等といわれた非常に高精細な出力である<strong>300dpi</strong>だったことだ。</p>
<p>新iPadのレティナは300dpiには届かない。iPhone 4/4S が330 dpiくらい。新iPadが264 dpiくらいらしい。でも、ようするにそういう水準なんだなぁと感慨深い。</p>
<h2>新iPad</h2>
<p>CPUはあまり2から比べて強化されていないらしい。</p>
<p>正直、自分は初代からの機種変更なので、今の所別世界。反応速度がかなり改善されている。</p>
<p>ただし、A4の雑誌を見開きで捲っていると、かなりまたされる時がある。</p>
<p>これがCPUに起因する計算力不足なのか、作業用のメモリが足りていないのか、正直分らない。</p>
<p>OSやアプリの今後の変更で改善できるとうれしいんだけど。</p>
<p>気になるのは、バッテリ容量がかなり増加されたのにバッテリの減りが早いように感じられること。</p>
<p>西川氏のコラムを見ると、推定として、25Whから42.5Whに相当に強化されているらしい。</p>
<p>しかし、実機を弄ってる感じだと倍以上の速度でバッテリ容量の値が減っているように感じる。</p>
<p>もともとiPadはかなり長時間使える感じなので、1日の持ち歩きに耐えないか、というとなんとも言えないが、最初減り方を見て、驚愕した。</p>
<p>どこが喰ってるか分らないが、ディスプレイはおおきいだろうな、と思ったので。</p>
<p>そして、冬なのに、ほんのりとiPadがあったかく感じる。</p>
<p>初代iPadではまず感じなかった。これも消費電力が増えていることを示唆しているので、正直不安。</p>
<p>夏はどうなるんだろうなぁ。</p>
<p>結構手が感じる温度って敏感だから。</p>
<p>そういう所を考えると、第三世代の新iPadっていうのは、バランスが取れた成功モデルといっていいのか、というのはすこし疑問がのこる。</p>
<p>ただし、現状では色々と不出来な所があっても、この高精細な環境を、これまでと大差ない価格帯で投入したっていうのは、偉業だと思う。</p>
<p>高く投入することは可能だけど、ハイエンドモデルだけという方法ではなく、新世代はすべて統一してこの解像度を投入し、価格は大体同じっていうのが、すごい。</p>
<p>ただ、まだ大きいし、重い。</p>
<p>重さとかそう簡単にはどうにもならないと思うけど、この高精細を維持して7インチクラスの画面サイズっていうのは結構要望があるような気はしてきた。</p>
<p>iPhoneだと流石に自炊コンテンツはサイズ的に辛いんだが、7インチなら、いけそう。</p>
<h2>コンテンツ側の課題</h2>
<p>ディスプレイの性能を生かしきるには、ラスター系のデータは従前の4倍サイズの画像データを用意する必要がある。</p>
<p>電子書籍で拡大にも耐えるようなデータを用意しようとおもったら、単ページいったいどのくらいの解像度のデータを用意したらいいのだろう。</p>
<p>そしてそういうコンテンツは1冊あたり、どのくらいのファイルサイズになるんだろう。</p>
<p>自分の自炊データは300dpiだが、当然判型にもよるが、1冊あたり多い本では400MBを越えるようなものもそこそこある。</p>
<p>これらを、配信し、デバイスに複数格納する。数冊や数十冊ならともかく、もっと沢山のものをデバイスに保持しつづけるのは、結構負担だろう。</p>
<p>ざっくりすぎるけど、1冊200MBとしても、10冊で2GBである。50冊なら10GBだ。</p>
<p>単面データを処理する端末側のCPUやメモリという意味でも、コストには優しくないだろう。</p>
<p>配信の経路としての通信環境というのも大きな問題だ。昨今のスマフォ化で通信事業者はかなり厳しい状態におかれている。自業自得な気もすこしするが…</p>
<p>どちらにしろ、動画やこういうスキャンコンテンツの増加は、通信環境には相当にダメージだろうな、と思う。普及していけば。</p>
<p>また自炊はいいのだが、販売コンテンツと考えると、別の障害もある。</p>
<p>高精細なデータというのは、それだけで嫌がられる。</p>
<p>たとえば動画でいうとアナログだったころはコピーすれば劣化する、デジタルになったら劣化しない。さらにデジタルでも画素数がすくなければコピーされてもまだ我慢できるが、高精細なデータをそのまま盗られるのは勘弁ならない、という考えはある。</p>
<p>300とか600dpiでマスターデータと同質というのは寂しい気もするが、出版デジタル機構なんかは、マスターのスキャンデータを600dpiで考えているそうだ。</p>
<p>となると、例えば拡大も考慮して600dpiクラスのデータを配信データに使おうと考えたとする。そうしたら、劣化させたデータではなく、マスターデータ品質のものが配信されるということになる。</p>
<p><a title="電子書籍フォーマットポリシー第１次案" href="http://www.shuppan-d.info/2012/03/001237.html" target="_blank">電子書籍フォーマットポリシー第１次案</a></p>
<p>こういうの、権利元は嫌がりそうだなぁと思う。</p>
<p>レティナグレードの端末っていうのは、現時点である種の人には福音だといっていい。</p>
<p>自分自身、もう版面固定でいいじゃん、という悪魔の声に負けた感もなくもない…</p>
<p>しかし、付随して色々と問題もあるなぁと思いしらされる感もある。</p>
<p>どちらにしても、世間ではこれまでと違って革新性のかけらもないなんていう人もいるみたいだけど、やっぱり色んな意味でエポックメイキングなデバイスだなぁと実感してる今日この頃。</p>
<h2>電子書籍のミライはどっちだ</h2>
<p>前段で、もう版面固定でいいじゃないか、という悪魔の声に負けそうになったと書いた。</p>
<p>正直、過去の紙で出版されたものは、もうそれでいいんじゃないか、という気はする。すごく売れ筋というか、手をかける価値があるものは別として、過去に出版されたものは、最低限スキャンしてそれが入手可能なら、それでいい。</p>
<p>電子データが残ってなかったり、とても整理できていないようなものを、リフローコンテンツにするのはとても金が掛る。</p>
<p>正直、そんなお金はモッタイナイと思う。それよりも、コンテンツそのものに、まずはアクセスできるという事自体が重要。</p>
<p>そういう意味では、出版デジタル機構のアーカイブ方針は割としっくりくる。</p>
<p>問題はもっと別にある気がする。孤児著作物というような問題もあるけど、もっと自炊も含め、綺麗に権利処理できるといいのにな… 昨今の自炊を巡る状況は、本当にみていて辛い。</p>
<p>で、フォーマットに話を戻す。やっぱり、今後はリフローだとは思います。</p>
<p>ただし、リフローで既存の版面固定の出版物のような細かい指定ができるようになるのは、そんなに近い未来ではないんじゃないかなぁと。</p>
<p>そういう意味では、組版に拘るコンテンツは、まだ当面は版面固定でいきそう。</p>
<p>ただ、Kindleなんかを見てると、そんな細かい指定が(すくなくとも現時点では)できてると思えない。でも、すぐ買ってよみはじめられたり、文字サイズを変更できたり(歳をとると結構重要)、そういう利便性はやっぱり捨て難い。</p>
<p>今後、どんどんリフローで組版のノウハウや技術は向上していくと思うけど、そういう所に拘りすぎず、便利になっていくといいなぁと、新iPadをいじりながら色々と妄想してた春分の日だった。</p>
<p>まあ本っていっても、マンガ、文芸書、実用書、技術書、雑誌。他にも色々とあるけど、内容によって求められるものってかなり違うしね。</p>
<p>こうやって考えると、ありきたりの答になっちゃう訳だけど、新iPadを見たことがない人は、一度見せてもらったり、見にいってみる価値はあるんじゃないか、と思ってます</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.currentstudio.net/2012/03/20/%e6%96%b0ipad%e9%9b%91%e6%84%9f-%e3%83%87%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%b9%e7%b7%a8/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>新iPad雑感 購入編</title>
		<link>http://www.currentstudio.net/2012/03/20/%e6%96%b0ipad%e9%9b%91%e6%84%9f-%e8%b3%bc%e5%85%a5%e7%b7%a8/</link>
		<comments>http://www.currentstudio.net/2012/03/20/%e6%96%b0ipad%e9%9b%91%e6%84%9f-%e8%b3%bc%e5%85%a5%e7%b7%a8/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 20 Mar 2012 12:17:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>gridsurfer</dc:creator>
				<category><![CDATA[BLOG]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.currentstudio.net/?p=402</guid>
		<description><![CDATA[iPad(第三世代 以後新iPad)を買ってしまった。 発売日の3/16に東京に予定があって出掛けた。夕方、他での用事が終った後取引先に立ち寄る予定だったんだけど、直前に確認したら来なくていいとのこと。食事をした後、アップルストア渋谷に立寄ってみた。 リアルショップあまりいかないんで比較できないんだけれども、店内は人で割とぎっしり。店員を捕まえて、在庫ってあるの?って聞いたら、どれもあるということで、購入をば。 どうせ買うし、と思いながらですが… 獲物は Wifi モデルの64GB。WiMaxとかつかってるし、MacBook Proもネットに繋ぐ必要があるので、お出かけ時は基本モバイル無線LANルーターを携帯してる。外出先からターミナル使う可能性があるので、端末もたないで出歩くの怖いしね。大体、とてもじゃないけど、デバイス全てに携帯回線つけるような狂気は勘弁して欲しいところ。 もうかってないのに流石に一人で5回線も6回線も契約できるかよって感じ。回線を複数契約するのがあたりまえになるには、もっと回線あたりの基本契約料金さげて欲しいなぁ。 リアルショップでよかった 今のアップルストアって、レジとかそういうのもう実質ないんだね。 iPhoneかiPod touchか分らないけど、これに色々と情報を入れる。なんか名前とか入力させられたけど、iPadのほうがいいなぁ。フリック入力苦手なんだ。 田舎っぺなので、すごいなぁと思いながら各種手続を進行。 で、セットアップしていきますか? とオネイさんに言われたんだが、どうもアップルストアみたいな小綺麗な場所は苦手で、あ～Macに繋いだらすぐですよね、自宅でやれるからいいです、と返答した。 ところが、どうせなら折角お店にきたんだし、やっていったらどうでしょうと言われたので、何もかんがえてなかったしその後の予定がなかったので、つい受ける。 この偶然に救われた感じ。 2Fにあがってニコニコしたお兄さんがセットアップ担当。 ビニールのラップだけナイフで切った後、どうぞ御自分であけてください、と箱を出される。こういうの、きっと手順できまってるんだろうね。通常お店で何か買ったら、お店の人が勝手に箱をあけて、必要な手続しちゃいそう。最初に箱をあけ、本体と御対面という体験をユーザーにやらせる。 割というこうのアザトイなぁと思うんだけど、結構キク気はするな。 なかなかあかなくて、結構焦ったけれど。 この後にトラブルが。 電源を入れても、全然反応ない。 すこしまって、電池がないかもしれませんね、といって充電ケーブルを持ってきて、机の下の配線と繋いだところ、真っ赤な電池マークがでてきた。 電池切れてるみたいですね～ と、気のいいオニイサンの言葉。 すこしまってみたんだけど、充電状態から弄れるようにならない。かなりカツカツになってるのかも。 で、当然この状態では、セットアップ作業ができない。 何やらオニイサンがしばらく奥にはいっていたが、もどってきたら、予想外の言葉を。 「多分、電池が切れてるだけだと思うんですが、最初からこれだと気持よくないですよね。もし何かあると大変ですし、別のiPadを用意しますね」とのこと。 こういう判断もすげーとか思う。 でも、これもこのままじゃセットアップできないし、直営店だから、初期不良あつかいでさっさと交換するのがたぶんユーザー対応的には合理的なんだろうな。 こういうので待たせると印象悪くなるし、その後やっぱり機器に問題があって、再度来店とかなるとかなりユーザーの不興を買う。 だいたい、私だって、もう一度渋谷にでてくるのはお金も時間も相当な浪費だし、かなり大変だ。 アップルの計略通り、ああ、いいなぁと思いながら、交換を受ける。 最初は、つい、「ああもったいないから待ちますよ」とかいっちゃたんだけどね。お店としてはお客には気持ちよく、かつ回転を早くしたほうが、ずっと金銭的にもロスがないんだろう。 iCloudつかってるかとかApple IDあるかとか聞かれて、入力していくと、その後はすぐに完了した。 特に質問もなかったので、箱をぶらさげて、帰路につく。 以後デバイス編に続く。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>iPad(第三世代 以後新iPad)を買ってしまった。</p>
<p>発売日の3/16に東京に予定があって出掛けた。夕方、他での用事が終った後取引先に立ち寄る予定だったんだけど、直前に確認したら来なくていいとのこと。食事をした後、アップルストア渋谷に立寄ってみた。</p>
<p>リアルショップあまりいかないんで比較できないんだけれども、店内は人で割とぎっしり。店員を捕まえて、在庫ってあるの?って聞いたら、どれもあるということで、購入をば。</p>
<p>どうせ買うし、と思いながらですが…</p>
<p>獲物は Wifi モデルの64GB。WiMaxとかつかってるし、MacBook Proもネットに繋ぐ必要があるので、お出かけ時は基本モバイル無線LANルーターを携帯してる。外出先からターミナル使う可能性があるので、端末もたないで出歩くの怖いしね。大体、とてもじゃないけど、デバイス全てに携帯回線つけるような狂気は勘弁して欲しいところ。</p>
<p>もうかってないのに流石に一人で5回線も6回線も契約できるかよって感じ。回線を複数契約するのがあたりまえになるには、もっと回線あたりの基本契約料金さげて欲しいなぁ。</p>
<p><span id="more-402"></span></p>
<h2>リアルショップでよかった</h2>
<p>今のアップルストアって、レジとかそういうのもう実質ないんだね。</p>
<p>iPhoneかiPod touchか分らないけど、これに色々と情報を入れる。なんか名前とか入力させられたけど、iPadのほうがいいなぁ。フリック入力苦手なんだ。</p>
<p>田舎っぺなので、すごいなぁと思いながら各種手続を進行。</p>
<p>で、セットアップしていきますか? とオネイさんに言われたんだが、どうもアップルストアみたいな小綺麗な場所は苦手で、あ～Macに繋いだらすぐですよね、自宅でやれるからいいです、と返答した。</p>
<p>ところが、どうせなら折角お店にきたんだし、やっていったらどうでしょうと言われたので、何もかんがえてなかったしその後の予定がなかったので、つい受ける。</p>
<p>この偶然に救われた感じ。</p>
<p>2Fにあがってニコニコしたお兄さんがセットアップ担当。</p>
<p>ビニールのラップだけナイフで切った後、どうぞ御自分であけてください、と箱を出される。こういうの、きっと手順できまってるんだろうね。通常お店で何か買ったら、お店の人が勝手に箱をあけて、必要な手続しちゃいそう。最初に箱をあけ、本体と御対面という体験をユーザーにやらせる。</p>
<p>割というこうのアザトイなぁと思うんだけど、結構キク気はするな。</p>
<p>なかなかあかなくて、結構焦ったけれど。</p>
<p>この後にトラブルが。</p>
<p>電源を入れても、全然反応ない。</p>
<p>すこしまって、電池がないかもしれませんね、といって充電ケーブルを持ってきて、机の下の配線と繋いだところ、真っ赤な電池マークがでてきた。</p>
<p>電池切れてるみたいですね～ と、気のいいオニイサンの言葉。</p>
<p>すこしまってみたんだけど、充電状態から弄れるようにならない。かなりカツカツになってるのかも。</p>
<p>で、当然この状態では、セットアップ作業ができない。</p>
<p>何やらオニイサンがしばらく奥にはいっていたが、もどってきたら、予想外の言葉を。</p>
<p>「多分、電池が切れてるだけだと思うんですが、最初からこれだと気持よくないですよね。もし何かあると大変ですし、別のiPadを用意しますね」とのこと。</p>
<p>こういう判断もすげーとか思う。</p>
<p>でも、これもこのままじゃセットアップできないし、直営店だから、初期不良あつかいでさっさと交換するのがたぶんユーザー対応的には合理的なんだろうな。</p>
<p>こういうので待たせると印象悪くなるし、その後やっぱり機器に問題があって、再度来店とかなるとかなりユーザーの不興を買う。</p>
<p>だいたい、私だって、もう一度渋谷にでてくるのはお金も時間も相当な浪費だし、かなり大変だ。</p>
<p>アップルの計略通り、ああ、いいなぁと思いながら、交換を受ける。</p>
<p>最初は、つい、「ああもったいないから待ちますよ」とかいっちゃたんだけどね。お店としてはお客には気持ちよく、かつ回転を早くしたほうが、ずっと金銭的にもロスがないんだろう。</p>
<p>iCloudつかってるかとかApple IDあるかとか聞かれて、入力していくと、その後はすぐに完了した。</p>
<p>特に質問もなかったので、箱をぶらさげて、帰路につく。</p>
<p>以後<a title="新iPad雑感 デバイス編" href="http://www.currentstudio.net/2012/03/20/新ipad雑感-デバイス編/">デバイス編</a>に続く。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.currentstudio.net/2012/03/20/%e6%96%b0ipad%e9%9b%91%e6%84%9f-%e8%b3%bc%e5%85%a5%e7%b7%a8/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>日本発のOPDSフィード</title>
		<link>http://www.currentstudio.net/2012/03/03/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%99%ba%e3%81%aeopds%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%89/</link>
		<comments>http://www.currentstudio.net/2012/03/03/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%99%ba%e3%81%aeopds%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%89/#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 03 Mar 2012 04:43:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>gridsurfer</dc:creator>
				<category><![CDATA[BLOG]]></category>
		<category><![CDATA[OPDS]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.currentstudio.net/?p=389</guid>
		<description><![CDATA[海外のは色々とすでにあるんだけど、まだ日本国内で出してるOPDSフィードはあんまりない。 最近すこし増えてきたけれども、twitterで @gnue さんが まとめてたので備忘録としてメモ。 あんまりすぐに増えそうもないけど、とりあえずメモ開始 (2012/3/3)。適宜更新。 国内の例： 達人出版会 http://tatsu-zine.com/catalogs.opds O&#8217;Reilly Japan http://www.oreilly.co.jp/ebook/catalogs.opds 青空文庫 http://aozora.textlive.net/catalog.opds epubs.jp http://epubs.jp/opds-all.atom 技術評論社 電子出版コンテンツ http://gihyo.jp/dp/catalogs.opds (2012/3/17 追加) どこかもっとしっかり記録してくれるところができるまで、気がついたら出してみるということで。 もし、ウチも出してるよーというのがあれば、twitterの @gridsurfer まで mention どうぞ。 ちなみに、海外だともっと色々とあると思う。全部はおいきれないので、一部のみ。 海外の例： BookServer(Internet Archive) http://bookserver.archive.org/catalog/ Feedbooks http://www.feedbooks.com/catalog.atom Project Gutenberg http://m.gutenberg.org/?format=opds O&#8217;Reilly Media http://opds.oreilly.com/opds/ 台湾 中華電子佛典協會 漢文大蔵経 http://www.cbeta.org/opds/ 百年千書 http://www.lovelyreader.com/opds/1000ebooks.atom The Pragmatic Bookshelf http://pragprog.com/catalog.opds (2012/3/17 追加) 参考サイト： http://opds-spec.org/ http://wiki.mobileread.com/wiki/OPDS http://code.kzakza.com/2012/02/opds_entries/ (2012/3/3 追記)]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>海外のは色々とすでにあるんだけど、まだ日本国内で出してるOPDSフィードはあんまりない。</p>
<p>最近すこし増えてきたけれども、twitterで @gnue さんが <a title="【日本発のOPDS一覧】" href="https://twitter.com/#!/gnue/status/175795912352870400" target="_blank">まとめてた</a>ので備忘録としてメモ。</p>
<p><span id="more-389"></span></p>
<p>あんまりすぐに増えそうもないけど、とりあえずメモ開始 (2012/3/3)。適宜更新。</p>
<p>国内の例：</p>
<ul>
<li>達人出版会 <a title="達人出版会" href="http://tatsu-zine.com/catalogs.opds" target="_blank">http://tatsu-zine.com/catalogs.opds</a></li>
<li>O&#8217;Reilly Japan <a title="O'Reilly Japan" href="http://www.oreilly.co.jp/ebook/catalogs.opds" target="_blank">http://www.oreilly.co.jp/ebook/catalogs.opds</a></li>
<li>青空文庫 <a title="青空文庫" href="http://aozora.textlive.net/catalog.opds" target="_blank">http://aozora.textlive.net/catalog.opds</a></li>
<li>epubs.jp <a title="epubs.jp" href="http://epubs.jp/opds-all.atom" target="_blank">http://epubs.jp/opds-all.atom</a></li>
<li>技術評論社 電子出版コンテンツ <a title="技術評論社 電子出版コンテンツ" href="http://gihyo.jp/dp/catalogs.opds" target="_blank">http://gihyo.jp/dp/catalogs.opds</a> (2012/3/17 追加)</li>
</ul>
<p>どこかもっとしっかり記録してくれるところができるまで、気がついたら出してみるということで。</p>
<p>もし、ウチも出してるよーというのがあれば、twitterの <a title="@gridsurfer" href="https://twitter.com/#!/gridsurfer" target="_blank">@gridsurfer</a> まで mention どうぞ。</p>
<p>ちなみに、海外だともっと色々とあると思う。全部はおいきれないので、一部のみ。</p>
<p>海外の例：</p>
<ul>
<li>BookServer(Internet Archive) <a title="BookServer" href="http://bookserver.archive.org/catalog/" target="_blank">http://bookserver.archive.org/catalog/</a></li>
<li>Feedbooks <a title="Feedbooks" href="http://www.feedbooks.com/catalog.atom" target="_blank">http://www.feedbooks.com/catalog.atom</a></li>
<li>Project Gutenberg <a title="Project Gutenberg" href="http://m.gutenberg.org/?format=opds" target="_blank">http://m.gutenberg.org/?format=opds</a></li>
<li>O&#8217;Reilly Media <a title="O'Reilly Media" href="http://opds.oreilly.com/opds/" target="_blank">http://opds.oreilly.com/opds/</a></li>
<li>台湾 中華電子佛典協會 漢文大蔵経 <a title="漢文大蔵経" href="http://www.cbeta.org/opds/" target="_blank">http://www.cbeta.org/opds/</a></li>
<li>百年千書 <a title="百年千書" href="http://www.lovelyreader.com/opds/1000ebooks.atom" target="_blank">http://www.lovelyreader.com/opds/1000ebooks.atom</a></li>
<li>The Pragmatic Bookshelf <a title="The Pragmatic Bookshelf" href="http://pragprog.com/catalog.opds" target="_blank">http://pragprog.com/catalog.opds</a> (2012/3/17 追加)</li>
</ul>
<p>参考サイト：</p>
<ul>
<li><a title="OPDS本家" href="http://opds-spec.org/" target="_blank">http://opds-spec.org/</a></li>
<li><a title="mobileread" href="http://wiki.mobileread.com/wiki/OPDS" target="_blank">http://wiki.mobileread.com/wiki/OPDS</a></li>
<li><a title="OPDS(Open Publication Distribution System)に関する私のブログのエントリとその他関係ありそうなサイトのまとめ" href="http://code.kzakza.com/2012/02/opds_entries/" target="_blank">http://code.kzakza.com/2012/02/opds_entries/</a> (2012/3/3 追記)</li>
</ul>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.currentstudio.net/2012/03/03/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%99%ba%e3%81%aeopds%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%89/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>青空文庫OPDS更新 ディレクトリ構成など変更</title>
		<link>http://www.currentstudio.net/2012/02/27/%e9%9d%92%e7%a9%ba%e6%96%87%e5%ba%abopds%e6%9b%b4%e6%96%b0-%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%ac%e3%82%af%e3%83%88%e3%83%aa%e6%a7%8b%e6%88%90%e3%81%aa%e3%81%a9%e5%a4%89%e6%9b%b4/</link>
		<comments>http://www.currentstudio.net/2012/02/27/%e9%9d%92%e7%a9%ba%e6%96%87%e5%ba%abopds%e6%9b%b4%e6%96%b0-%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%ac%e3%82%af%e3%83%88%e3%83%aa%e6%a7%8b%e6%88%90%e3%81%aa%e3%81%a9%e5%a4%89%e6%9b%b4/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 27 Feb 2012 07:10:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>gridsurfer</dc:creator>
				<category><![CDATA[BLOG]]></category>
		<category><![CDATA[OPDS]]></category>
		<category><![CDATA[青空文庫]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.currentstudio.net/?p=379</guid>
		<description><![CDATA[青空文庫OPDSの更新をしました。 やらなくちゃいけないことは沢山あって、でもあんまり使われてないし、FEEDだけ出力しても利用側の整備の方も準備しないとあまり意味ないしなぁ、ということでずっと放置状態でした。どちらかというと、最近はずっと利用側の準備にかかりきりだった。 とりあえず、メタ情報の話なども出ていたので、少し弄るべぇという感じです。 主な修正点は以下。 OPDSのルートのURLを変更した URLの構造を変更した 出力する情報を変更した ルートのURLを変更した 新しいURLは http://aozora.textlive.net/catalog.opds になります。 古いURL( ルート、最新登録、最新更新 )からは、新URLにリダイレクトがかかっています。そのうちリダイレクトを無くすかもしれないので、機会があったら書き換えたほうがいいです。 URLの構造を変更した まだしっくり固まっていない感じですが、いつまでもウロウロしていても仕方ないので… ちなみに、作品のOPDS単体のフィードも出力するようにしました。 泉鏡花の高野聖だと http://aozora.textlive.net/works/521.opds となります。 rdfなどもやってみたいが、色々と情報が足りない風味。 それよりもまずはHTMLのフロントを付けたいのですが、デザインができないので、大分放置気味です。HTMLの場合、一目であちゃ〜ってなっちゃうのよね… 出力する情報を変更した ちゃんと確認しきれていないが、OPDS 1.1ぽい感じに変更してみました。 また、OPDSをハンドリングする側の都合に合せて、一部ワザと変更していた acuisition link などを、元に戻してみました。 FacebookのOPDS.JPなどで議論があったので、すこし付加情報を付けてみました。 カフカの作品一覧( http://aozora.textlive.net/author_works/1235 )を見てもらうと分るのですが、 dcterms:*Transcriptionとして読みを入れてあります。 原題がある場合は、原題も dcterms:alternative として入れました。 責任表示の項目は、以前は author 要素を1つに入れていましたが、複数の責任表示がある場合は author 要素を分離しました。name要素には名前だけをいれてdc:creatorに著述区分も含めた責任表示を入れています。こういう方法が正しいのか、実はよくわかっていません。authorにつけずに、entryにdc:creatorを複数の人も含めて付けるほうがいいのかもしれません。 しかし、今はいいけど、順番とか重要なんだよね。今は著者が先で、それ以外が後くらいにしか弄っていない。でも実際の出版物では、この責任表示に記載される順番が権利の割合的な意味があって、結構致命的なケースがある。維持しないとダメだったりする。そうなると、もう最初から責任表示は著述区分と順番も含めてデータを供給してもらったほうがいい感じもしなくもない… この辺は、メタ情報の取扱いの基本知識がないので、結構ダメダメな感じです。この辺は出版関係者でも一部の人とか図書館関係者じゃないと、なかなか知らないことのように思える。私は詳しくないので、どうにもダメです。 責任表示の著述区分の記載とか、姓名、ミドルネームの扱いとか、要素だけじゃなくて、その中に入れるべきデータ自体の問題というのも実際問題でてくると思うのですが、その辺は調べがついたり、指摘されたら、逐次変えていこうかと思います。 補足 どちらにしても、何故 ONIX なりではなく OPDS なのか、と考えると、あんまり複雑なメタデータをOPDSにのせるべきなのか、っていうのは、難しい問題のような気はする。 あと全然関係ないけど、AWSのELBのヘルスチェックって、リダイレクトみてくれないのね。シクりました。 負荷的には全然そんな必要はないんだけどAWSに慣れたいという一心でRDSのMulti A-ZやらELBやらを最低構成で利用してる。 今回コード入れかえたら、ヘルスチェックの参照URLがリダイレクト対象になっていて、一気に反応なくなって何が起きたのかと一瞬あおくなっちゃたりして。開発は別サーバーでやってて、そっちはELB関与してないんで、気がつかなかったわ。 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>青空文庫OPDSの更新をしました。</p>
<p>やらなくちゃいけないことは沢山あって、でもあんまり使われてないし、FEEDだけ出力しても利用側の整備の方も準備しないとあまり意味ないしなぁ、ということでずっと放置状態でした。どちらかというと、最近はずっと利用側の準備にかかりきりだった。</p>
<p>とりあえず、メタ情報の話なども出ていたので、少し弄るべぇという感じです。</p>
<p>主な修正点は以下。</p>
<ul>
<li>OPDSのルートのURLを変更した</li>
<li>URLの構造を変更した</li>
<li>出力する情報を変更した</li>
</ul>
<p><span id="more-379"></span></p>
<h2>ルートのURLを変更した</h2>
<p>新しいURLは <a title="青空OPDS新URL" href="http://aozora.textlive.net/catalog.opds" target="_blank">http://aozora.textlive.net/catalog.opds</a> になります。</p>
<p>古いURL( ルート、最新登録、最新更新 )からは、新URLにリダイレクトがかかっています。そのうちリダイレクトを無くすかもしれないので、機会があったら書き換えたほうがいいです。</p>
<h2>URLの構造を変更した</h2>
<p>まだしっくり固まっていない感じですが、いつまでもウロウロしていても仕方ないので…</p>
<p>ちなみに、作品のOPDS単体のフィードも出力するようにしました。</p>
<p>泉鏡花の高野聖だと <a title="高野聖のOPDS" href="http://aozora.textlive.net/works/521.opds" target="_blank">http://aozora.textlive.net/works/521.opds</a> となります。</p>
<p>rdfなどもやってみたいが、色々と情報が足りない風味。</p>
<p>それよりもまずはHTMLのフロントを付けたいのですが、デザインができないので、大分放置気味です。HTMLの場合、一目であちゃ〜ってなっちゃうのよね…</p>
<h2>出力する情報を変更した</h2>
<p>ちゃんと確認しきれていないが、OPDS 1.1ぽい感じに変更してみました。</p>
<p>また、OPDSをハンドリングする側の都合に合せて、一部ワザと変更していた acuisition link などを、元に戻してみました。</p>
<p>FacebookのOPDS.JPなどで議論があったので、すこし付加情報を付けてみました。</p>
<p>カフカの作品一覧( <a title="カフカの作品一覧" href="http://aozora.textlive.net/author_works/1235" target="_blank">http://aozora.textlive.net/author_works/1235</a> )を見てもらうと分るのですが、 dcterms:*Transcriptionとして読みを入れてあります。</p>
<p>原題がある場合は、原題も dcterms:alternative として入れました。</p>
<p>責任表示の項目は、以前は author 要素を1つに入れていましたが、複数の責任表示がある場合は author 要素を分離しました。name要素には名前だけをいれてdc:creatorに著述区分も含めた責任表示を入れています。こういう方法が正しいのか、実はよくわかっていません。authorにつけずに、entryにdc:creatorを複数の人も含めて付けるほうがいいのかもしれません。</p>
<p>しかし、今はいいけど、順番とか重要なんだよね。今は著者が先で、それ以外が後くらいにしか弄っていない。でも実際の出版物では、この責任表示に記載される順番が権利の割合的な意味があって、結構致命的なケースがある。維持しないとダメだったりする。そうなると、もう最初から責任表示は著述区分と順番も含めてデータを供給してもらったほうがいい感じもしなくもない…</p>
<p>この辺は、メタ情報の取扱いの基本知識がないので、結構ダメダメな感じです。この辺は出版関係者でも一部の人とか図書館関係者じゃないと、なかなか知らないことのように思える。私は詳しくないので、どうにもダメです。</p>
<p>責任表示の著述区分の記載とか、姓名、ミドルネームの扱いとか、要素だけじゃなくて、その中に入れるべきデータ自体の問題というのも実際問題でてくると思うのですが、その辺は調べがついたり、指摘されたら、逐次変えていこうかと思います。</p>
<h2>補足</h2>
<p>どちらにしても、何故 ONIX なりではなく OPDS なのか、と考えると、あんまり複雑なメタデータをOPDSにのせるべきなのか、っていうのは、難しい問題のような気はする。</p>
<p>あと全然関係ないけど、AWSのELBのヘルスチェックって、リダイレクトみてくれないのね。シクりました。</p>
<p>負荷的には全然そんな必要はないんだけどAWSに慣れたいという一心でRDSのMulti A-ZやらELBやらを最低構成で利用してる。</p>
<p>今回コード入れかえたら、ヘルスチェックの参照URLがリダイレクト対象になっていて、一気に反応なくなって何が起きたのかと一瞬あおくなっちゃたりして。開発は別サーバーでやってて、そっちはELB関与してないんで、気がつかなかったわ。</p>
<p>週末に、色々とあたらしいコーディング上の知見を得たり、実際になにかやるとしらないことばかりで愉しいと言えば愉しい。しかし、自分の無知さに、天をあおぎたくなるなぁ。</p>
<p>なんにもやってない時は、当然なにも新しくしらないので、アホさ加減に気がつくこともないんだけど、ねぇ。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.currentstudio.net/2012/02/27/%e9%9d%92%e7%a9%ba%e6%96%87%e5%ba%abopds%e6%9b%b4%e6%96%b0-%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%ac%e3%82%af%e3%83%88%e3%83%aa%e6%a7%8b%e6%88%90%e3%81%aa%e3%81%a9%e5%a4%89%e6%9b%b4/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>OPDSにおける読み</title>
		<link>http://www.currentstudio.net/2012/02/24/opds%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%91%e3%82%8b%e8%aa%ad%e3%81%bf/</link>
		<comments>http://www.currentstudio.net/2012/02/24/opds%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%91%e3%82%8b%e8%aa%ad%e3%81%bf/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 23 Feb 2012 23:42:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>gridsurfer</dc:creator>
				<category><![CDATA[BLOG]]></category>
		<category><![CDATA[OPDS]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.currentstudio.net/?p=366</guid>
		<description><![CDATA[なにか数日前より、いきなり OPDS 絡みの話が湧き上がってきた。 ろすさん ( @lost_and_found )が、 3月15日 第7回 JEPA EPUBセミナー ~EPUB3.0最新動向~ とか 「電子書籍元年」から3年目に考えていること みたいなことを表明したからでしょう。 さすが電書ちゃんのツンデレ人気はすご… どちらにしても、コンテンツ本体(含むフォーマットやビュワ)でなく、コンテンツの配信に問題意識を持つ人が増えるのは、望ましいことだと思います。 関連は @kzakza さんが ここ数日のOPDSに関するTweet や OPDSのメタデータにヨミを入れるためにはどうすべきか　の議論のまとめ などにまとめてくれている。 Facebook上で、OPDS.JP というグループもできた。 で、OPDSのメタデータとしての書名や著者名などの読みについて、話がでてたので自分なりの意見表明を。 読みをどうOPDSに組込むかという話で村田さん( @muratamakoto )が、 ONIX for Books なんかでは、要素や属性を追加するのではなく、htmlのルビで表現するという方向でいくことになっているという発言をしていた。(上記 まとめ参照) もう相当昔になるが、以前、某所で OPDS の評価を行なった際、国内での利用だと、まず読みなどの項目がないだろう、という話をしました。 この時は、私は DC-NDL (ダブリンコアを国会図書館が拡張したもの)などの項目を OPDS のフィードに対して namespace を指定して付加するのがいいんじゃないか、と提案した。 多分 title や name に属性を付けるのが、一番てっとりばやい気がするんだけど、それだと勝手拡張になってしまう。 namespaceを指定した上で、独自に要素を追加するのが次善の策だが、 OPDS が不特定多数のOPDSの利用ツールによって使われることを想定すると、すくなくとも国内ではある程度デファクトで使われないとヤッテラレナイ。 もともと、OPDSにはダブリンコアの要素を足りない部分では使うという推奨があるので、なら国内向けに拡張され、すでに公開されているDC-NDLの要素をそのまま使うのが、受けいれられやすいだろう、という発想だった。 で、今回の一連の tweet で、はじめて HTMLルビとして読みを入れるという規格があるということを知りました。これまで全然意識したことがなかったので、ちょっとビックリした。 提案 読みを実装する際には、XMLのnamespaceを指定した上で、専用の要素に読みのデータを入れることを提案したい。 読みの要素としては、すでに存在するDC-NDLを利用することを提案したい。 HTMLルビを利用した読みの実装について [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>なにか数日前より、いきなり OPDS 絡みの話が湧き上がってきた。</p>
<p>ろすさん ( @lost_and_found )が、 <a title="JEPA EPUBセミナー" href="http://kokucheese.com/event/index/28268/" target="_blank">3月15日 第7回 JEPA EPUBセミナー ~EPUB3.0最新動向~</a> とか <a title="「電子書籍元年」から3年目に考えていること" href="http://densho.hatenablog.com/entry/2012/02/21/205410" target="_blank">「電子書籍元年」から3年目に考えていること</a> みたいなことを表明したからでしょう。</p>
<p>さすが電書ちゃんのツンデレ人気はすご…</p>
<p>どちらにしても、コンテンツ本体(含むフォーマットやビュワ)でなく、コンテンツの配信に問題意識を持つ人が増えるのは、望ましいことだと思います。</p>
<p>関連は @kzakza さんが <a title="ここ数日のOPDSに関するTweet" href="http://togetter.com/li/261888" target="_blank">ここ数日のOPDSに関するTweet</a> や <a title="OPDSのメタデータにヨミを入れるためにはどうすべきか　の議論のまとめ" href="http://togetter.com/li/262507" target="_blank">OPDSのメタデータにヨミを入れるためにはどうすべきか　の議論のまとめ</a> などにまとめてくれている。</p>
<p>Facebook上で、<a title="Facebook OPDS.JP" href="http://www.facebook.com/groups/197182310383064/" target="_blank">OPDS.JP</a> というグループもできた。</p>
<p>で、OPDSのメタデータとしての書名や著者名などの読みについて、話がでてたので自分なりの意見表明を。</p>
<p><span id="more-366"></span></p>
<p>読みをどうOPDSに組込むかという話で村田さん( @muratamakoto )が、 <a title="ONIX for Books" href="http://www.editeur.org/11/Books/" target="_blank">ONIX for Books</a> なんかでは、要素や属性を追加するのではなく、htmlのルビで表現するという方向でいくことになっているという発言をしていた。(上記 まとめ参照)</p>
<p>もう相当昔になるが、以前、某所で OPDS の評価を行なった際、国内での利用だと、まず読みなどの項目がないだろう、という話をしました。</p>
<p>この時は、私は <a title="DC-NDL" href="http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/meta.html" target="_blank">DC-NDL</a> (ダブリンコアを国会図書館が拡張したもの)などの項目を OPDS のフィードに対して namespace を指定して付加するのがいいんじゃないか、と提案した。</p>
<p>多分 title や name に属性を付けるのが、一番てっとりばやい気がするんだけど、それだと勝手拡張になってしまう。</p>
<p>namespaceを指定した上で、独自に要素を追加するのが次善の策だが、 OPDS が不特定多数のOPDSの利用ツールによって使われることを想定すると、すくなくとも国内ではある程度デファクトで使われないとヤッテラレナイ。</p>
<p>もともと、OPDSにはダブリンコアの要素を足りない部分では使うという推奨があるので、なら国内向けに拡張され、すでに公開されているDC-NDLの要素をそのまま使うのが、受けいれられやすいだろう、という発想だった。</p>
<p>で、今回の一連の tweet で、はじめて HTMLルビとして読みを入れるという規格があるということを知りました。これまで全然意識したことがなかったので、ちょっとビックリした。</p>
<h2>提案</h2>
<p>読みを実装する際には、XMLのnamespaceを指定した上で、専用の要素に読みのデータを入れることを提案したい。</p>
<p>読みの要素としては、すでに存在するDC-NDLを利用することを提案したい。</p>
<h2>HTMLルビを利用した読みの実装について</h2>
<p>私は、以下の理由で HTMLルビの利用には反対です。</p>
<ol>
<li>「読み」は親の項目(titleなど)に付随するデータではあるが、親の項目とは異なるメタデータだと思う</li>
<li>実装上の問題の可能性がある</li>
</ol>
<p>特に、実装上の問題については、色々な観点から不安があります。</p>
<p>HTMLルビで入れるという方法は、要素や属性の追加がないというのが、一番のメリットだと思う。</p>
<p>しかし、結果として、以下のような問題がでるような気がします。</p>
<ul>
<li>titleなどを、そのまま利用して検索、ソートをするシステムでは、タグなどが意図しない処理操作対象となるため意図しない結果となる</li>
<li>OPDSのフィードは、処理系からすると外部入力になる。セキュリティ上の観点からは、タグのエスケープなどをする必要がでてくると思われるが、HTMLルビを読みとして利用することになれば、単純にタグをエスケープしただけでは表示がおかしくなる。HTMLルビ(ないし、生かすべきHTMLタグ)だけ特別処理をするようなシステムが、読みを必要としない処理系でも必要になる</li>
<li>title本体、title読みなどの項目にアクセスする為に、ある程度複雑な正規化処理(ルビタグの付けかたに依存しない読みデータの抜き出しルーチン)が必要になる</li>
</ul>
<p>これらの影響は、本来読みを必要としない言語系のシステムであっても、読みが組みこまれたOPDSフィードを扱う時には問題が顕在化する。</p>
<h2>読み用の要素を拡張する読みの実装について</h2>
<p>既存の処理系や、本来読みを利用しない処理系に対してのインパクトがすくないというメリットがある。</p>
<p>本来の規格(OPDSなり、ATOMなり)に、元々読みの要素か属性を追加するというのが、一番すっきりして問題ないと思う。</p>
<p>しかし、村田さんの話にもあるように、元々利用する必要性のない人にそれらの話を納得させるのは、なかなか容易ではない。</p>
<p>さらに、実際の所はなんとも言えないが、中国なんかでは読みはほとんど求められていないらしい。断言はできないが、これほど読みを必要とする言語環境は、日本語くらい? そういう意味では、日本語の為に他に与える影響はすくない方がいい。</p>
<p>OPDSはもともとATOMに毛が生えたような仕様で、書誌として規定されている項目はごく僅かです。その為、必要ならダブリンコアの要素を使ったらいいと規格にもかかれている。</p>
<p>XMLのnamespaceを利用した拡張は、それほど悪くない方法ではないかと思っています。</p>
<p>ただし、規格に規定されていないので、フィードにより読みの表現がバラバラになってしまう可能性がある。OPDSの処理系は、多数のフィードをハンドリングする必要があるので、この問題はかなり致命的。</p>
<p>幸い、OPDS、特に国内でのフィードの実装はそれほど進んでいない。今の内、関係者が納得しやすい方法で、デファクトの指定を決めてしまうのが、一番てっとり早いと思う。</p>
<p>また、この方法だと、読みに特別対応していない環境へのインパクトがすくないのはメリット。</p>
<p>対応していない環境では、要素が読み捨てられるだけですむ。</p>
<p>フィードを保存する時、対応していない要素などが捨てられちゃうんじゃないかという懸念はありえると思う。</p>
<p>しかし、元々フィードを読んで、内部的なDBに展開する場合、titleやidのようなものは1 vs 1に対応したフィールドが用意されると思うが、ダブリンコアの要素などは対応したフィールドがDB上に用意されるとは想定しにくい。</p>
<p>エントリからメタ情報を落さない為には、EntryのXMLそのものか、その構造をある程度保存した生のentry情報に近いデータ(JSONなんかでもいいけど)を保存する必要があるだろう。こういう作りになっていれば、読みに対応していない処理系でも、entryから情報が脱落する可能性は低くなる。逆に、そういう情報になっていなければ、読み以外のダブリンコアや、独自に追加した要素や属性の情報はどうしても欠落してしまう。</p>
<p>こうしてみると、メタデータが欠落する可能性は処理系の作り次第だが、既存のシステムや読みに対応しないシステムへの影響は、要素を追加したほうがすくないと考えられる。</p>
<h2>補足</h2>
<p>えっと… なんかBLOG記事にまとめようなんて書いてたら、高橋さん( @takahashim )と村田さんあたりで、すでに話されてますね…</p>
<p>まあ折角書いたので、恥しながら公開しておくことにします。</p>
<p>色々と素人なんで、勘違い等はあるかもです。びしっと間違い指摘された、その都度補足していくことにします。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.currentstudio.net/2012/02/24/opds%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%91%e3%82%8b%e8%aa%ad%e3%81%bf/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>e読書ラボ見学</title>
		<link>http://www.currentstudio.net/2012/02/07/e%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%83%a9%e3%83%9c%e8%a6%8b%e5%ad%a6/</link>
		<comments>http://www.currentstudio.net/2012/02/07/e%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%83%a9%e3%83%9c%e8%a6%8b%e5%ad%a6/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 07 Feb 2012 10:38:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>gridsurfer</dc:creator>
				<category><![CDATA[BLOG]]></category>
		<category><![CDATA[青空文庫]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.currentstudio.net/?p=195</guid>
		<description><![CDATA[もう、半年もBLOGを書いてないのかと思うと、自分の怠惰さにも怒髪天を衝くという感じなのだけど、なにぶん自分の事なのでどうにもできない。がふっ。 というようなことはともかくとして、2012/2/4に青空文庫さん主催で「e読書ラボ見学ツアー」として国立情報学研究所と神保町にあるe読書ラボ見学ツアーをやるという告知を見た。( http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html#000408 ) 興味はあったが、青空文庫自体の工作員などの活動をしているわけではないのでどうかと思っていた。ところが、富田さんから気にせずどうぞといわれたので、見学しにいった。すぐ忘れてしまうし、見聞きした内容は面白かったので、メモとして残すことにした。 個々のサイト自体は、割と以前から公開されているものも多い。これまでに私が聞いたことがあることからしても、知っている人にはあまりにもよく知られたことが多分多いんだろうと思う。ということで、新規性はあまりないのかもしれない。また、私は自然言語処理については素人なので、全然はずして理解してる可能性も高いです。 ようするに、ある程度の興味はあるが、素人が専門家の説明を聞いて、適当に理解した状態だということは、最初に書いておきます。スマセン。 また、すでに大分忘れてしまっていることと、本人の理解力の問題もある。したがって、勘違いや間違いがあるとは思うが、当然私の責任です。 参加者は20名くらいだったと思う。 説明してくれたのは、連想情報学研究開発センターのセンター長である 高野 明彦さん、同じく連想情報学研究開発センターの特任助教である 阿辺川 武さん、特定非営利活動法人 連想出版で Book Townじんぼうの事務局長をしている青木 隆平さんの3名。 流れとしては以下のような感じだった。 国立情報学研究所(昔の学情の流れを汲むらしい)で、どういうことをやっているかの座学。 e読書ラボに実際にいって見学 近くの中華料理のお店で懇親会 順番どおりに書いてもしかたないので、頭にのこったことを記載する。 連想検索とは これまで、連想検索とか新書マップとかそういうサービスは知り合いから聞いたり、Blogやニュースサイトなどで見掛けることがあり、まったくしらない訳ではなかった。 でも自分である程度理解した範囲で勝手に納得していたので、結構勘違いしている個所がおおかったように思う。 一番の間違いは、連想という言葉からそれこそ連想した間違いだった。 私が、連想検索という言葉から想像したのは、以下のようなものである。 ある検索タームを連想検索した場合、関連する(連想する)単語辞書のようなものがバックエンドにあり、それらの辞書より判明する関連語を検索対象として検索が広がっていくようなイメージだった。 こういうシステムの場合、連想用の辞書の質とメンテナンスがとても大変そうで、また辞書により適用可能範囲(向き不向き)が規定されてしまう。なので、どうなのかなぁという気持が結構あった。すいません。 しかし、話を聞いた範囲では、これは勘違いということだ。今でも正しく理解しているかは分らないが、以下のような仕組みになっているようだ。 文書を形態素解析して、単語に分割する 必要ならば、活用形などを正規化する 分解した単語を、一定のアルゴリズムでスコアリングする 検索単語と相関性の高い(スコアの高い)単語の組を、他の文書でも検索し、同じような単語の組を持つ文書はより近い文書としてあつかう 1の形態素解析には、ChaSenやMeCabなどの既存のツールを利用しているらしい。 3は文書中の単語の距離みたいなものをスコアリングするのだろうと想像した。 間違っているわけではないですが，正確には文書中での出現頻度と，文書集合全体での出現頻度の逆数(多くの文書で出現している単語のスコアは小さく，少ない文書で出現する単語のスコアは大きく)を元に計算しており，単語同士の組み合わせについては考慮していません． 上記の指摘を阿辺川さんから頂きました。(2012/2/7) 簡単に距離をスコアリングするみたいに書きましたが、書きながらこの相関情報って相当な量になりそうだと思ってました。指摘を聞いてなるほど納得という感じです。 具体的な話は座学ではなかったが、実際の連想検索をするエンジンは GETA というらしい。 連想検索のデモを見ていて感じたのは、その検索の流れだった。UIもよくできていて新鮮。 たとえば 想 &#8211; IMAGINE というシステムを見てみる。 まず、最初に古事記というワードで検索してみる。 こちらも阿辺川さんから、単純な単語でも検索できるけれど、連想検索のよさを生かすには、文や文章などのほうがいいとアドバイスを頂きました。 ニュース記事なんかをコピー&#38;ペーストしたりすると楽しいのだとか。 確かに、連想検索の「連想」が生きる為には、単純ワードよりもそっちの方がよさそうです。 例はそのままにしてしまいましたが、色々と試す時はこの辺を心掛けてみると、連想検索らしさがでそうです。(2012/2/7) 一番左にでているのは、検索対象とするDBの一覧。チェックボックスを弄ることで検索対象を変更できる。 また多分優先順位と関係していると思うのだが、上下を移動することも可能。 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>もう、半年もBLOGを書いてないのかと思うと、自分の怠惰さにも怒髪天を衝くという感じなのだけど、なにぶん自分の事なのでどうにもできない。がふっ。</p>
<p>というようなことはともかくとして、2012/2/4に青空文庫さん主催で「e読書ラボ見学ツアー」として国立情報学研究所と神保町にある<a title="e読書ラボ" href="http://edokusho.info/" target="_blank">e読書ラボ</a>見学ツアーをやるという告知を見た。( <a href="http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html#000408">http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html#000408</a> )</p>
<p>興味はあったが、青空文庫自体の工作員などの活動をしているわけではないのでどうかと思っていた。ところが、富田さんから気にせずどうぞといわれたので、見学しにいった。すぐ忘れてしまうし、見聞きした内容は面白かったので、メモとして残すことにした。</p>
<p>個々のサイト自体は、割と以前から公開されているものも多い。これまでに私が聞いたことがあることからしても、知っている人にはあまりにもよく知られたことが多分多いんだろうと思う。ということで、新規性はあまりないのかもしれない。また、私は自然言語処理については素人なので、全然はずして理解してる可能性も高いです。</p>
<p>ようするに、ある程度の興味はあるが、素人が専門家の説明を聞いて、適当に理解した状態だということは、最初に書いておきます。スマセン。</p>
<p>また、すでに大分忘れてしまっていることと、本人の理解力の問題もある。したがって、勘違いや間違いがあるとは思うが、当然私の責任です。</p>
<p><span id="more-195"></span></p>
<p>参加者は20名くらいだったと思う。</p>
<p>説明してくれたのは、<a title="連想情報学研究開発センター" href="http://rensou-center.cs.nii.ac.jp/" target="_blank">連想情報学研究開発センター</a>のセンター長である 高野 明彦さん、同じく連想情報学研究開発センターの特任助教である 阿辺川 武さん、特定非営利活動法人 <a title="連想出版" href="http://rensou.info/" target="_blank">連想出版</a>で <a title="BOOK TOWN じんぼう" href="http://jimbou.info/" target="_blank">Book Townじんぼう</a>の事務局長をしている青木 隆平さんの3名。</p>
<p>流れとしては以下のような感じだった。</p>
<ol>
<li> 国立情報学研究所(昔の学情の流れを汲むらしい)で、どういうことをやっているかの座学。</li>
<li>e読書ラボに実際にいって見学</li>
<li>近くの中華料理のお店で懇親会</li>
</ol>
<p>順番どおりに書いてもしかたないので、頭にのこったことを記載する。</p>
<h2>連想検索とは</h2>
<p>これまで、連想検索とか<a title="新書マップ" href="http://shinshomap.info/" target="_blank">新書マップ</a>とかそういうサービスは知り合いから聞いたり、Blogやニュースサイトなどで見掛けることがあり、まったくしらない訳ではなかった。</p>
<p>でも自分である程度理解した範囲で勝手に納得していたので、結構勘違いしている個所がおおかったように思う。</p>
<p>一番の間違いは、連想という言葉からそれこそ連想した間違いだった。</p>
<p>私が、連想検索という言葉から想像したのは、以下のようなものである。</p>
<p>ある検索タームを連想検索した場合、関連する(連想する)単語辞書のようなものがバックエンドにあり、それらの辞書より判明する関連語を検索対象として検索が広がっていくようなイメージだった。</p>
<p>こういうシステムの場合、連想用の辞書の質とメンテナンスがとても大変そうで、また辞書により適用可能範囲(向き不向き)が規定されてしまう。なので、どうなのかなぁという気持が結構あった。すいません。</p>
<p>しかし、話を聞いた範囲では、これは勘違いということだ。今でも正しく理解しているかは分らないが、以下のような仕組みになっているようだ。</p>
<ol>
<li>文書を形態素解析して、単語に分割する</li>
<li>必要ならば、活用形などを正規化する</li>
<li>分解した単語を、一定のアルゴリズムでスコアリングする</li>
<li>検索単語と相関性の高い(スコアの高い)単語の組を、他の文書でも検索し、同じような単語の組を持つ文書はより近い文書としてあつかう</li>
</ol>
<p>1の形態素解析には、<a title="ChaSen" href="http://chasen-legacy.sourceforge.jp/" target="_blank">ChaSen</a>や<a title="MeCab" href="http://mecab.sourceforge.net/" target="_blank">MeCab</a>などの既存のツールを利用しているらしい。</p>
<p>3は文書中の単語の距離みたいなものをスコアリングするのだろうと想像した。</p>
<blockquote><p>間違っているわけではないですが，正確には文書中での出現頻度と，文書集合全体での出現頻度の逆数(多くの文書で出現している単語のスコアは小さく，少ない文書で出現する単語のスコアは大きく)を元に計算しており，単語同士の組み合わせについては考慮していません．</p></blockquote>
<p style="padding-left: 30px;">上記の指摘を阿辺川さんから頂きました。(2012/2/7)</p>
<p style="padding-left: 30px;">簡単に距離をスコアリングするみたいに書きましたが、書きながらこの相関情報って相当な量になりそうだと思ってました。指摘を聞いてなるほど納得という感じです。</p>
<p>具体的な話は座学ではなかったが、実際の連想検索をするエンジンは <a title="GETA" href="http://geta.ex.nii.ac.jp/" target="_blank">GETA</a> というらしい。</p>
<p>連想検索のデモを見ていて感じたのは、その検索の流れだった。UIもよくできていて新鮮。</p>
<p>たとえば <a title="想 - IMAGINE" href="http://imagine.bookmap.info/imagine" target="_blank">想 &#8211; IMAGINE</a> というシステムを見てみる。</p>
<p><a rel="attachment wp-att-207" href="http://www.currentstudio.net/2012/02/07/e%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%83%a9%e3%83%9c%e8%a6%8b%e5%ad%a6/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2012-02-07-5-04-45/" target="_blank"><img class="size-medium wp-image-207 alignright" title="IMAGINE 検索最初 " src="http://www.currentstudio.net/wp-content/uploads/2012/02/スクリーンショット-2012-02-07-5.04.45-300x214.png" alt="" width="300" height="214" /></a></p>
<p>まず、最初に古事記というワードで検索してみる。</p>
<p style="padding-left: 30px;">こちらも阿辺川さんから、単純な単語でも検索できるけれど、連想検索のよさを生かすには、文や文章などのほうがいいとアドバイスを頂きました。</p>
<p style="padding-left: 30px;">ニュース記事なんかをコピー&amp;ペーストしたりすると楽しいのだとか。</p>
<p style="padding-left: 30px;">確かに、連想検索の「連想」が生きる為には、単純ワードよりもそっちの方がよさそうです。</p>
<p style="padding-left: 30px;">例はそのままにしてしまいましたが、色々と試す時はこの辺を心掛けてみると、連想検索らしさがでそうです。(2012/2/7)</p>
<p>一番左にでているのは、検索対象とするDBの一覧。チェックボックスを弄ることで検索対象を変更できる。</p>
<p>また多分優先順位と関係していると思うのだが、上下を移動することも可能。</p>
<p>この辺は、言葉で見るよりも試してみたほうが早いと思う。</p>
<p>そして、2列目以降が、対象のDB内で、検索対象のスコアの高いものから表示されているようだ。</p>
<p>ここから先が連想検索の面白い所だと思う。</p>
<p>自分で興味がある、関連があると思う検索結果リストに対してチェックボックスをチェックすると、「詳細へ」というボタンが「IMAGINE」と変化する。</p>
<p><a rel="attachment wp-att-216" href="http://www.currentstudio.net/2012/02/07/e%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%83%a9%e3%83%9c%e8%a6%8b%e5%ad%a6/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2012-02-07-5-07-31/"><img class="alignright size-medium wp-image-216" title="IMAGINE 複数の検索結果を選択した状態" src="http://www.currentstudio.net/wp-content/uploads/2012/02/スクリーンショット-2012-02-07-5.07.31-300x213.png" alt="" width="300" height="213" /></a></p>
<p>IMAGINEを押すと、その文書を検索対象として加えてあたらしい検索をかけてくれるのだ。</p>
<p>Googleのような検索サイトだと、検索結果をみて絞りこみたい場合、自分で追加する検索単語を決めて、次の絞りこみ検索を行う。</p>
<p>それに対して連想検索では、連想検索エンジンがあげてきた検索候補をチェックすることで、検索の絞り込みを行う。</p>
<p>もうすこし内部の動きが分りやすい例が、 <a title="GETAssoc" href="http://getassoc.cs.nii.ac.jp/" target="_blank">GETAssoc</a> のサイトで見れる。</p>
<p>この <a title="GETAssoc 動作デモ" href="http://uxmal.cs.nii.ac.jp/geta_client/gss3.html" target="_blank">動作デモ</a> のページへいって欲しい。</p>
<p><a rel="attachment wp-att-225" href="http://www.currentstudio.net/2012/02/07/e%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%83%a9%e3%83%9c%e8%a6%8b%e5%ad%a6/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2012-02-07-5-32-43/"><img class="alignright size-medium wp-image-225" title="GETAssoc 動作例" src="http://www.currentstudio.net/wp-content/uploads/2012/02/スクリーンショット-2012-02-07-5.32.43-300x229.png" alt="" width="300" height="229" /></a></p>
<p>細かい設定は、私も今はワカリマセン。</p>
<p>TARGETで、検索対象を設定できます。デフォルトはWikipediaになってる。</p>
<p>ここで、Freetextの所に調べたい単語を入れて、Searchを選ぶと、検索結果としてスコアの高い関連用語が表示される。</p>
<p>添付の画像だと「快楽殺人」で検索している。</p>
<p>単語のリストが下にふたつ表示されているが、左側は「快楽殺人」に対してスコアが高い単語だろう。</p>
<p>右は、実際に弄るとわかるが、カーソルを左のリストに合せると変化する。</p>
<p>画像では、「快楽殺人」を第一検索対象、カーソルを合せることで第二検索対象に「猟奇殺人」を指定し、そのふたつの単語の組合せでスコアの高いものが右側に表示されているのだと思う。</p>
<p>数字はスコアだろう。スコアリングのアルゴリズムも選択できるようだ。</p>
<p>あんまり理解していないので、間違ったことを書いている可能性も高い。しかし、こういう単語同士の組み合わせを「連想」ということで計算し、単語の組み合わせが似た文書を、より関連性の高い文書としているようだ。</p>
<p>これは、単語を自分で選ぶ必要がある明示的な検索とは違う利点があると思う。自分で単語を選択できなくても、連想検索エンジンが提示する候補を選ぶことで、自分の感覚に近い検索の絞りこみができる。</p>
<p>どちらがいいということではないが、興味深いと思った。</p>
<p>どちらかというと、検索という行為に慣れていない場合や、検索する対象に対する知識があまりない時、こういう方法の方が向いているのかもしれないと漠然と感じた。関連知識がなければ、絞り込みに使う適切な単語を選ぶのは難しいからだ。</p>
<p>今もいるのかもしれないがかつてサーチャーという職種があったような気がする。いろんな専門DBへのアクセスアカウントを持ち、要望に応じて専門DBを検索して、情報を提供するような職種だったように思う。職種といっていいのか分らないが。</p>
<p>専門DBを検索(操作)するのが難しいとか、アカウントが高いとかいうのはあったと思う。しかし、専門的な分野で適切な検索タームを選ぶのは、それ自体がかなり高度な技能だと思う。今はGoogleなどで検索慣れしている人もいるが、昔は検索毎に課金されたりしてたし、適切なワードを選んで、最短の検索回数で、目的の情報を探し出すというのは割と大変な作業だったように記憶している。</p>
<p>特に、IMAGINEなどの 検索 &gt; 結果表示 &gt; 追加のチェック &gt; 条件を追加して検索結果表示 の流れは、UIの組み方とあいまって、Googleなどの検索とは違う快感があるような気がした。</p>
<p>なお、質疑の中で、青空文庫がDBとして用意されていないが、いったい何件くらいならDBとして用意する価値が生じると思うかという質問が富田さんからでていた。それに対して、高野さんが、件数的には問題ないが、フィクションの場合、連想検索に向くかどうかというところで、躊躇があるといような解答をしていたと思う。</p>
<p>確かに、ノンフィクションと違い、フィクションの場合、田中花子(例えば登場人物名の例)というような単語の連想検索をしても有効かどうかというと微妙かもしれない。これは、連想検索に限らず普通の検索でも同じだ。研究者なら違うかもしれないが、普通の人がフィクションで検索する必要性は、ノンフィクションとくらべたら低いだろうな、とは以前から感じていた。</p>
<p>個人的には、医学辞典があるように、専門知識のDBがあり、色々選択できると有効だと感じた。</p>
<p>多分新書マップは、人間が一定の判断でテーマと関連のあるものを選んであるのだと思う。ああいう形で、専門の分野で単語と関連のある情報や本、サイトなどの二次資料へのリンクがDBとして用意されていくと、便利かもしれない。これはまた後で触れる予定。</p>
<p>あと、デモを見ている間、いったい検索対象の文書(テキスト)はなんなのだろうというのが気になっていた。</p>
<p>DBとしてブログなどが含まれていたが、これはブログの本文のインデックスを作ればいいので分る。しかし、新書マップみたいなものは、本文を検索しているのかどうか。気になっていたのだ。どうやってテキストを入手しているのかと。</p>
<p>質問してみたところ、目次(と概説?)等を対象にしているということだった。それらをどこで入手しているのか気になったが、それは購入しているとのこと。そういう書誌情報と目次などを年契約で販売している事業者があり、そこから購入して利用しているとのことだった。</p>
<p>もちろん、本文がリーズナブルに調達できるのなら、利用したいだろう。そういうことはちらっと言っていた。オフレコなんだろうから書けないが、そういうことに向けて、色々種は蒔いているようだった。</p>
<h2>e読書ラボ</h2>
<p>e読書ラボというものができたのはニュースサイトなどでの報道などで知っていた。</p>
<p>どちらかというと報道から受けた印象は、本の街、神保町に、いろんな電子書籍端末がおかれて、試したり相談ができる場所ができたというものだった。</p>
<p>それは、間違いではない。実際にいってみたが、複数の読書端末がおかれていた。今回は20人近くの人が同時に押し掛けたので相当混雑してしまったが、実際はきっとゆっくり相談できる場所なんだろう。</p>
<p>しかし、座学他で、それだけには留まらない、未来の読書環境を考えるという用途があるということを知った。</p>
<p>当日は、2点デモを見ることができた。これは、今迄しらなかったので大変興味深かった。</p>
<p>以下にデモのあったサービスについて触れる。</p>
<h2>青空文庫ダウンロードサービス</h2>
<p>e読書ラボに来る人は、割と年齢層の高い人もおおいそうだ。さらに、自宅にインターネットなどないというような人も来るらしい。</p>
<p>そういう人は、どうやったら電子書籍が利用できるのかと聞いて、インターネットが必要といわれたら、家にはないからダメだぁとなってしまうらしい。</p>
<p>そういう人の為に、タッチ操作のできる大型ディスプレイで作品を選んでもらい、そのコンテンツ(PDFとEPUBを選択)をQRコードを表示してダウンロードさせるというようなサービスを開発しているということだった。</p>
<p>スマートフォンやタブレットなど、端末の大まかなディスプレイサイズや文字サイズなどを指定すると、そのフォーマットで書き出してくれる。</p>
<p>QRコードでその場でダウンロードするだけでなく、メモリカードなどに落すことも可能だとのこと。</p>
<p>他のサービスと少し違うのは、複数の本を My選集 として1つのファイルに纏めてくれるということ。</p>
<p>1つのMy選集には10作品まで入れられる。自分で10作品選んでもいいし、いくつか選ぶと、おまかせで残りの作品を選んでもらう事も可能。ここに多分連想検索が利用されているんでしょう。</p>
<p>この My選集 という仕組みがあることで、インターネット経由で利用できたら、便利と思う人はいるだろうなと感じた。ネットがない人だけじゃなくてね。</p>
<p>また、これらの選集をオンデマンド印刷で利用できたら嬉しい人はそこそこいるだろう。</p>
<p>インプレスのEPUB雑誌(OnDeck Monthly)だと思ったが、アマゾンの配送センターにオンデマンド本の印刷機があり、そこから注文がある時に印刷して発送してくれるというサービスをやりはじめたと聞いた。<a title="OnDeck プリントオンデマンド" href="http://www.impressrd.jp/news/120119/OnDeck" target="_blank">これ</a>かな。</p>
<p>アマゾンのシステムは <a title="アマゾン プリント・オン・デマンド" href="http://www.amazon.co.jp/b/?node=2229003051" target="_blank">これ</a> かな。</p>
<p>多分、今は版下データを事前に納品しておいて、そこから注文の度に印刷して、配送ルートにのせているのだと思う。</p>
<p>これが、リアルタイムでデータを受けつけ可能になると、 My選集 を、直接紙の本にして配送してくれるようにもできるかもしれない。そうなった時、結構楽しいような気がした。</p>
<p>アマゾンでなくてもプリントオンデマンドをやっている所はあるが、アマゾンは強力な配送システムをもっている。もしかしたら、当日中、遅くても翌日に自宅に届くなんて、実現したら素敵じゃないか。都市部の人は、会社の近くの大型書店でオンデマンド印刷とかもありえるかもしれない。</p>
<p><a title="Flipboard" href="http://flipboard.com/" target="_blank">Flipboard</a> みたいな、BLOGなどをソースにした電子雑誌的なものがでてきている。自分とか、ある程度の選者がセレクションしたテキスト選集が、オンラインでも、プリントオンデマンドでも見れたりする。お金の分配とか課題もあるけれど、一つの可能性としてはおもしろいと思う。</p>
<p>このシステムは現在開発中ということだった。完成したら e読書ラボ で利用可能になるはず。</p>
<h2>自動脚注付与システム</h2>
<p>まともに写真を取れなかったので、簡単な図と写真を両方出します。</p>
<p><a rel="attachment wp-att-252" href="http://www.currentstudio.net/2012/02/07/e%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%83%a9%e3%83%9c%e8%a6%8b%e5%ad%a6/%e9%80%a3%e6%83%b3%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%af%e6%a8%a1%e5%bc%8f%e5%9b%b3/"><img class="alignnone size-medium wp-image-252" title="自動脚注付与システム 模式図" src="http://www.currentstudio.net/wp-content/uploads/2012/02/連想ビュワ模式図-300x196.png" alt="" width="300" height="196" /></a></p>
<p><a rel="attachment wp-att-253" href="http://www.currentstudio.net/2012/02/07/e%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%83%a9%e3%83%9c%e8%a6%8b%e5%ad%a6/%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%af/"><img class="alignnone size-medium wp-image-253" title="自動脚注付与システム" src="http://www.currentstudio.net/wp-content/uploads/2012/02/ビュワ-300x166.jpg" alt="" width="300" height="166" /></a></p>
<p>真ん中の本は、Internet ArchiveにあるOpen Libraryから持ってきた<a title="The bird book" href="http://openlibrary.org/books/OL13996557M/The_bird_book" target="_blank">The bird book</a>ということだった。</p>
<p><a title="e読書ラボについて" href="http://edokusho.info/about.html" target="_blank">ここ</a>の「ミライの読書環境」の所にも<a title="自動脚注付与システム スクリーンショット" href="http://edokusho.info/images/screenshot/sidenote_screenshot.jpg" target="_blank">スクリーンショット</a>と記述があります。</p>
<p>このシステムは、現在インターネットには公開されていませんが、 e読書ラボにいけば自由に利用可能とのこと。</p>
<p>もしe読書ラボに行ける距離の人は、実際にe読書ラボに行けば試すことができる。</p>
<p>オリジナルはPDFで、それをOCRにかけて、テキストレイヤを作ってある。そのテキストに対して、ビュワにより自動的にリンクがつくられ、本の両側に表示されている。リンクの元になる個所は、本文上の色が変ったテキストの部分。</p>
<p>実際にコンテンツへ埋め込まれた静的なリンクというのはこれまでも沢山存在している。しかし、自動的にリンクが作成されるというのは新鮮だ。リンクするDBによって、参照元になるテキストも変ってくるはず。正直、環境さえそろえばワクワクする世界がひろがりそうで聞いていて妄想が広がってしまった。</p>
<p>実際問題、コンテンツ作成者が付けるリンクとは多分品質に差があるだろうと予想する。しかし、別にどちらかだけしか存在できないというものではない。</p>
<p>このデモでは参照先はWikipedia。設定で、英語のWikipediaだけじゃなく、日本語の同一項目に切り替えることもできる。</p>
<p>このPDFを入れかえることで、他の本で同じようなことをすることも可能で、実際に見せてもらった。PDFは日本語の本でも構わないとのこと。</p>
<p>現在は日本語の本もOCRをかけているということだった。しかし、画像化されたものではないテキストデータが入ったPDFであれば、より正確になる。OCRの精度の問題もあり、このような使い方ならあまりめだたないが、やっぱり文字の誤認識は結構あるということだった。</p>
<p>他の所でも何度か話にでていたが、EPUBでもPDFでも、権利上問題がないDRMがかかっていないコンテンツがあれば、こういうことを問題なくデモできるようになるし、読者が自分で購入した本をこういうシステムに載せて「外部記憶」を参照しながらコンテンツを読んでいくことも可能になる。</p>
<p>今のDRMがかかったコンテンツでは、そのシステム(ビュワなど)がこういう仕組みに直接対応しない限り対応はできない。こういう不便さが、進化のスピードを減速する要因の一つになっていると思う。</p>
<p>個人的には、読者に如何に楽に、色々なビュワで見れるコンテンツを配るかという所に最近の問題意識が集中している。しかし、同じような問題が、こういうところでも課題になっているのを見ると、本当になんとかして欲しいと感じる。</p>
<p>何度か、こういうシステムで、どういう風に読書環境が変るのかというような質問が参加者の方からでていたと思う。</p>
<p>たとえば、自分は技術書を読む時、その言語や分野のリファレンスをDBにしたサービスとリンクさせてこういうビュワで本を読んでみたい。欄外に、関数や構文、フレームワークのリファレンスが自動的に表示される。</p>
<p>また、古事記とかのような、知識がないと素の文章だけでは読みきれない古典もある。関連のリファレンスDBと接続した状態で読めば、欄外の読み解く為に必要な知識を参照しながら難しい本を読んでいくことも可能だろう。今は特定領域のリファレンスDBのようなものは、あまりないと思う。したがって、百科辞典や辞書、Wikipediaなどから引くことが当面は多いかもしれない。</p>
<p>しかし、可能性としては、こういう方向性で進化したら、よりよい読書環境が提示されるといえないか。</p>
<p>フィクションでも、例えば指輪物語やシルマリリオンのような作品で、関連する神や人物の歴史やコメントが常時参照可能なら、それはとてもたすかる。すべてのコンテンツでそういう多重な読み方が向くとは思わないが、これは紙の本では実現が容易ではない読み方の進化の一例だと思う。</p>
<p>是非、実際に自分でコンテンツをはめられるようになるといいのだが。</p>
<p>あと、忘れないように記載しておくと、富田さんが「パソコン創世記」でやってみたいと言っていた。著作権者がその気になっているので、是非実現して欲しいところ。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>如何に自分が何もしらないかということを思いしらされると共に、世の中には楽しそうなことをやってるところは、あちこちにあるんだなと感じた。</p>
<p>そして、こういう進化をする為にも、コンテンツ本体へのアクセスがオープンになってほしいと強く思う。</p>
<p>もちろん、ビュワの事業者がこういう仕組みを組みこめばDRMがあったって実現は可能だ。しかしひとりのプレイヤーで全部をカバーすることなんて、所詮できない。</p>
<p>また、これは連想情報学研究開発センターという1組織が出した1例にすぎない。</p>
<p>もっと別のアプローチもあるだろう。そういったものをすべからくカバーすることは所詮無理なこと。</p>
<p>一つの読書環境の未来像を見せてもらうことができたのは幸いだったと思う。</p>
<p>出不精で人間嫌いということで、あんまり話もできなかったけれども、やっぱり時々は人界に降りないと駄目かなと少しだけ思ったりして。</p>
<p>まあ、私が考えることは、誰でも思いつくような事なんだろうとは思うけれどね。</p>
<p>こういう機会を提供して頂いた、青空文庫関係者の皆様、そしてデモをしていただいた連想情報学研究開発センターの関係者の皆様に感謝します。</p>
<p>ありがとうございました。</p>
<h2>参考ページ</h2>
<p><a title="新しい読書体験を模索する「e読書ラボ」" href="http://www.dotbook.jp/magazine-k/2011/10/31/ebook_lab_explores_reading_experience/" target="_blank">新しい読書体験を模索する「e読書ラボ」</a></p>
<p><a title="「目次録」は本との出会いを革新する" href="http://www.dotbook.jp/magazine-k/2011/11/11/mokujiroku/" target="_blank">「目次録」は本との出会いを革新する</a></p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.currentstudio.net/2012/02/07/e%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%83%a9%e3%83%9c%e8%a6%8b%e5%ad%a6/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>日本の「電子書籍」の夜明けは遠い   カモ</title>
		<link>http://www.currentstudio.net/2011/06/01/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e3%80%8c%e9%9b%bb%e5%ad%90%e6%9b%b8%e7%b1%8d%e3%80%8d%e3%81%ae%e5%a4%9c%e6%98%8e%e3%81%91%e3%81%af%e9%81%a0%e3%81%84-%e3%82%ab%e3%83%a2/</link>
		<comments>http://www.currentstudio.net/2011/06/01/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e3%80%8c%e9%9b%bb%e5%ad%90%e6%9b%b8%e7%b1%8d%e3%80%8d%e3%81%ae%e5%a4%9c%e6%98%8e%e3%81%91%e3%81%af%e9%81%a0%e3%81%84-%e3%82%ab%e3%83%a2/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 01 Jun 2011 00:51:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>gridsurfer</dc:creator>
				<category><![CDATA[BLOG]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.currentstudio.net/?p=168</guid>
		<description><![CDATA[前回のポストで偉そうなこと書いたのに、あんまり進んでいません。 色々、方向修正が必要そうだったり、というのもあるけれど、なによりもあの大震災のインパクトは強烈だった。しばらくの間、そして今も継続して、あの震災の影響を抜きに考えられることは殆どありません。 当日の深夜まで復旧しない停電。辛うじてSkypeとtwitter、そして車のワンセグで途切れ途切れに状態が分る程度だった。電気が回復すれば、テレビからはすさまじい津波の映像により衝撃を受ける。テレビから目がそらせない。そして、原発の問題。 計画停電がはじまり、手元で動かしている各種開発サーバーの手当やら、今後どうするのかについて考えなければいけなくなった。とても簡単には解決ができないことばかりで、本当に大変であり、今も継続中。 当然だが、津波の影響をもろに受けた東北沿岸部や、原発からの直接被害を受けた福島県を中心とする人達から比べれば、たいしたことはない。サーバーの移動をはじめとして、自分で出来ることを着実にするしかない、と思っています。しかし、これからの日本のエネルギー事情と、今後絶対に来る東南海地震などを考えると、無防備のままではいけない、と強く感じています。 と、全然、事態が進まないイイワケはこの辺にして… 5月27日の午後、次世代電子出版とWeb 表現技術フォーラム in 東京のストリーミング中継を見ていた。本当だったら朝から見たかったところだが、昼と夜が逆転しており、朝からは耐えられなかったのだ。別にMacじゃみられないなんて! と拗ねた訳ではありません(タブン)。 で、ふと感じた事がいくつかあります。後半は、妄想が広がった感じで、全然表現技術からは乖離してますが。 すでに最低限の組版はできてるんじゃないの? 日本語なのに縦書きができない? とても紙のかわりなんてだめだね。禁則がない? そんなのありえない。ルビも振れないの?ダメでしょ。 こんな議論は常にあったように思います。XMDFなり.bookなり国内のビュワ/フォーマットは、実装可能で優先順位の高いものから実装していったと思います。 なんか、紙と「比べれば」足りないものは沢山のこってるかもしれない。けど紙じゃないし。というのが最近の印象。紙ではできないこともできる余地があったりもする。動画とか音声再生なんかが非常に分りやすい。 できる事が違うのは媒体が違うのだから当たり前のこと。新しく出来ることだけじゃなく、困難になることも当然ある。もう紙を模倣しようとしなくてもいいんじゃないかな。模倣の先に、明るい未来は私には見えない。 質疑応答の中で、編集者の意図した組版を逸脱していいのかという問題提起があったように思うけど、リフロー可能にするなら、もうそういうのはある程度諦めるベキだと思う。返答としてレイアウトを固定にしたいならPDFにすべき、という話がでてた。多分そういうことなんだと思う。 縦書き横書きを切り替えることがT-Timeとかで出来るのは、多分出自なんだよね。 もともと縦書きのコンテンツなんてなくて、横書きのテキストやHTMLをできるだけ見やすいようにして見せてくれるビュワ的な意味あいがあった。だから、縦横を切り替えられたり、いろんな表示オプションが豊富。古くからあるビュワは、そういう出自をもっている。 だけど、時代が変って、最初から縦書き前提でコンテンツが提供されるようになった。今は、縦書きだとか横書きは変更できなくてもいいのかもしれない。 でも、デバイスの表示エリアは千差万別といっていい。だから紙を前提として想定したレイアウトなら、それを維持する意味なんて薄いんじゃないだろうか。 視力の悪い人にとっては、とても大きなフォントサイズにしないと読めないかもしれない。その時、1行xx文字と指定されていたとして、それを優先して読者が読むことに苦労したら、電子書籍のメリットが減じているとは言えないだろうか。著者の強い意向があったとしても、色盲の人に判断がつかない文字色、背景色とかで指定されていたら? 程度の問題というのはあるかもしれない。問題集だったとして、問題が表のページで、解答が次のページに配置されているようなコンテンツは、改ページはやっぱり指定したいだろう。でも、すべてが紙と同じであるのが最適解とはいえないと思う。それが、表示系の実装上の課題だったとしても。 供給サイドにとっての理想 正直、個人的には横書きしかできないなら、それでもいい。ルビが振れないなら、それも許容できる。禁則が実現できなくても、許す。 自分が読みたいコンテンツが提供されてくれさえすれば。それも、自分がどのデバイスで読むかを強制されなければ、ね。 角川さんのBOOK☆WALKER とか頑張っていると思う。角川さんは映像作品やらと関連してラノベとか資産が沢山あるし、そういうのを最大限プロデュースしていきたいんだろうね。 んだけど、レーベルや出版社でショップアプリを組むというのは、やっぱり提供サイドの理想だと思う。 ある出版社の本が欲しい。ある書店で本が買えればどの本でもいい。 そんなことは普通じゃないわけで。 なにか読みたいモノがある。それをドコカで購入する。自分が読みたい環境で読む。 モノが電子書籍。ドコカが書店サイト。読みたい環境がデバイスとビュワ。 紙の本なら、これらの選択はユーザー主導なんだけど、どうも電子書籍の世界だとユーザーは置いてきぼり。 この辺から派生する各種事情が、電子書籍の「売れないスパイラル」の主要因なんじゃないだろうか。 まあ BOOK☆WALKER さんみたいなのは、まだわりと納得できる気はするんだけどさ。あと例えば、 講談社ブルーバックス アプリ みたいなのね。今はないと思うけど。 こういうレーベル的なアプリはショップとしてはアリな気はする。 でも、やっぱり、フォーマットはオープンなものにして、ビュワを固定にしないで欲しいとは思う。 そういう意味ではキンドルは色々と上手い。 キンドルだと、PCを含む色んなデバイスで見れるようにしてくれている。今後デバイスが変っても、同じように見れるのではないか、という期待を持たせる。読書に特化したデバイスも提供されているし。 出版社ではないので、いろんなところの電子書籍をまとめて見れるプラットフォームになっている。 すでに、確固とした紙のオンライン書店としてのベースがあり、ショップサイトとしても一定水準を越えている。 アマゾンが書籍以外にも手を出しはじめたころ、なんか潰れそうみたいな話があった気がする。しかし、今となってはそうそう潰れそうにも見えない、というのも大きい。まあ、分らないけれども。 ここまで出来ていているので、フォーマットが独自でDRMがかけられていても、「あまり」問題視されない。まあ気になる人は気になるとは思うけど。 ここまで、網羅的に推進できるところは、世界にそう多くは存在できないと思う。そういう意味では、アマゾンは一歩抜きんでてる。グーグルも頑張るとは思うけど、グーグルよりはアマゾンのほうが商売上手い気がする… DRM DRMがあると、フォーマットがパブリックなEPUBといっても、基本はビュワを制限される。 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>前回のポストで偉そうなこと書いたのに、あんまり進んでいません。</p>
<p>色々、方向修正が必要そうだったり、というのもあるけれど、なによりもあの大震災のインパクトは強烈だった。しばらくの間、そして今も継続して、あの震災の影響を抜きに考えられることは殆どありません。</p>
<p>当日の深夜まで復旧しない停電。辛うじてSkypeとtwitter、そして車のワンセグで途切れ途切れに状態が分る程度だった。電気が回復すれば、テレビからはすさまじい津波の映像により衝撃を受ける。テレビから目がそらせない。そして、原発の問題。</p>
<p>計画停電がはじまり、手元で動かしている各種開発サーバーの手当やら、今後どうするのかについて考えなければいけなくなった。とても簡単には解決ができないことばかりで、本当に大変であり、今も継続中。</p>
<p>当然だが、津波の影響をもろに受けた東北沿岸部や、原発からの直接被害を受けた福島県を中心とする人達から比べれば、たいしたことはない。サーバーの移動をはじめとして、自分で出来ることを着実にするしかない、と思っています。しかし、これからの日本のエネルギー事情と、今後絶対に来る東南海地震などを考えると、無防備のままではいけない、と強く感じています。</p>
<p>と、全然、事態が進まないイイワケはこの辺にして…</p>
<p>5月27日の午後、<a href="http://www.w3.org/Style/Japan-2011/Tokyo.htm" target="_blank">次世代電子出版とWeb 表現技術フォーラム in 東京</a>のストリーミング中継を見ていた。本当だったら朝から見たかったところだが、昼と夜が逆転しており、朝からは耐えられなかったのだ。別にMacじゃみられないなんて! と拗ねた訳ではありません(タブン)。</p>
<p>で、ふと感じた事がいくつかあります。後半は、妄想が広がった感じで、全然表現技術からは乖離してますが。</p>
<p><span id="more-168"></span></p>
<h2>すでに最低限の組版はできてるんじゃないの?</h2>
<p>日本語なのに縦書きができない? とても紙のかわりなんてだめだね。禁則がない? そんなのありえない。ルビも振れないの?ダメでしょ。</p>
<p>こんな議論は常にあったように思います。XMDFなり.bookなり国内のビュワ/フォーマットは、実装可能で優先順位の高いものから実装していったと思います。</p>
<p>なんか、紙と「比べれば」足りないものは沢山のこってるかもしれない。けど紙じゃないし。というのが最近の印象。紙ではできないこともできる余地があったりもする。動画とか音声再生なんかが非常に分りやすい。</p>
<p>できる事が違うのは媒体が違うのだから当たり前のこと。新しく出来ることだけじゃなく、困難になることも当然ある。もう紙を模倣しようとしなくてもいいんじゃないかな。模倣の先に、明るい未来は私には見えない。</p>
<p>質疑応答の中で、編集者の意図した組版を逸脱していいのかという問題提起があったように思うけど、リフロー可能にするなら、もうそういうのはある程度諦めるベキだと思う。返答としてレイアウトを固定にしたいならPDFにすべき、という話がでてた。多分そういうことなんだと思う。</p>
<p>縦書き横書きを切り替えることがT-Timeとかで出来るのは、多分出自なんだよね。</p>
<p>もともと縦書きのコンテンツなんてなくて、横書きのテキストやHTMLをできるだけ見やすいようにして見せてくれるビュワ的な意味あいがあった。だから、縦横を切り替えられたり、いろんな表示オプションが豊富。古くからあるビュワは、そういう出自をもっている。</p>
<p>だけど、時代が変って、最初から縦書き前提でコンテンツが提供されるようになった。今は、縦書きだとか横書きは変更できなくてもいいのかもしれない。</p>
<p>でも、デバイスの表示エリアは千差万別といっていい。だから紙を前提として想定したレイアウトなら、それを維持する意味なんて薄いんじゃないだろうか。</p>
<p>視力の悪い人にとっては、とても大きなフォントサイズにしないと読めないかもしれない。その時、1行xx文字と指定されていたとして、それを優先して読者が読むことに苦労したら、電子書籍のメリットが減じているとは言えないだろうか。著者の強い意向があったとしても、色盲の人に判断がつかない文字色、背景色とかで指定されていたら?</p>
<p>程度の問題というのはあるかもしれない。問題集だったとして、問題が表のページで、解答が次のページに配置されているようなコンテンツは、改ページはやっぱり指定したいだろう。でも、すべてが紙と同じであるのが最適解とはいえないと思う。それが、表示系の実装上の課題だったとしても。</p>
<h2>供給サイドにとっての理想</h2>
<p>正直、個人的には横書きしかできないなら、それでもいい。ルビが振れないなら、それも許容できる。禁則が実現できなくても、許す。</p>
<p>自分が読みたいコンテンツが提供されてくれさえすれば。それも、自分がどのデバイスで読むかを強制されなければ、ね。</p>
<p>角川さんの<a href="http://bookwalker.jp/" target="_blank">BOOK☆WALKER</a> とか頑張っていると思う。角川さんは映像作品やらと関連してラノベとか資産が沢山あるし、そういうのを最大限プロデュースしていきたいんだろうね。</p>
<p>んだけど、レーベルや出版社でショップアプリを組むというのは、やっぱり提供サイドの理想だと思う。</p>
<p>ある出版社の本が欲しい。ある書店で本が買えればどの本でもいい。<br />
そんなことは普通じゃないわけで。</p>
<p>なにか読みたいモノがある。それをドコカで購入する。自分が読みたい環境で読む。<br />
モノが電子書籍。ドコカが書店サイト。読みたい環境がデバイスとビュワ。</p>
<p>紙の本なら、これらの選択はユーザー主導なんだけど、どうも電子書籍の世界だとユーザーは置いてきぼり。</p>
<p>この辺から派生する各種事情が、電子書籍の「売れないスパイラル」の主要因なんじゃないだろうか。</p>
<p>まあ BOOK☆WALKER さんみたいなのは、まだわりと納得できる気はするんだけどさ。あと例えば、 講談社ブルーバックス アプリ みたいなのね。今はないと思うけど。</p>
<p>こういうレーベル的なアプリはショップとしてはアリな気はする。</p>
<p>でも、やっぱり、フォーマットはオープンなものにして、ビュワを固定にしないで欲しいとは思う。</p>
<p>そういう意味ではキンドルは色々と上手い。</p>
<p>キンドルだと、PCを含む色んなデバイスで見れるようにしてくれている。今後デバイスが変っても、同じように見れるのではないか、という期待を持たせる。読書に特化したデバイスも提供されているし。</p>
<p>出版社ではないので、いろんなところの電子書籍をまとめて見れるプラットフォームになっている。</p>
<p>すでに、確固とした紙のオンライン書店としてのベースがあり、ショップサイトとしても一定水準を越えている。</p>
<p>アマゾンが書籍以外にも手を出しはじめたころ、なんか潰れそうみたいな話があった気がする。しかし、今となってはそうそう潰れそうにも見えない、というのも大きい。まあ、分らないけれども。</p>
<p>ここまで出来ていているので、フォーマットが独自でDRMがかけられていても、「あまり」問題視されない。まあ気になる人は気になるとは思うけど。</p>
<p>ここまで、網羅的に推進できるところは、世界にそう多くは存在できないと思う。そういう意味では、アマゾンは一歩抜きんでてる。グーグルも頑張るとは思うけど、グーグルよりはアマゾンのほうが商売上手い気がする…</p>
<h2>DRM</h2>
<p>DRMがあると、フォーマットがパブリックなEPUBといっても、基本はビュワを制限される。</p>
<p>コンテンツ共有側はオーサリングとかコンテンツの用意では意味があるけど、DRMをかけたら、ユーザーからみてEPUBも独自フォーマットも大差なし。</p>
<p>購入したコンテンツ用のDRMをサポートしたビュワがディスコンになったら、もうコンテンツを見る手段はなくなります。</p>
<p>私は別に本好きじゃない。昔はともかく、今はもうそんなに読む機会もないし。そんな私ですら、毎年何十万円かは書籍を買ってる。月2万買ったらそれだけで24万なわけで、そんな人はごろごろいると思います。</p>
<p>以前、ばっさり故あって捨てたけど、捨てる前は本の為に部屋が1つあった。引越しもトラックが1台余分になったりする訳ですよ。まあこれは小学校の頃から、期間が長く捨てられなかっただけだけれども。電子書籍なら、この部屋が不要になるかと思うと、とても嬉しいだろうと思うわけです。</p>
<p>と、こ、ろ、が! DRMなんてのがかかってると、そういう資産が、他人の事情でゴミになったりするわけですよ。勝手にディスコンになったりしてね。10年もたてば累積数百万とかいう資産な訳です。当然、簡単に捨てたくないわけですよ。自分で捨てるのは、まあいい。でも勝手にゴミになるのは、許せないと思うわけです。また資料的な価値を減じる。</p>
<p>コンテンツを毎回読み捨てするのなら、コンテンツファイルの寿命なんて気にしなくていいのかもしれない。売店で買われて、電車で読まれて、降りたら捨てられる雑誌みたいなもの。こういうものであれば、蓄積する価値が元々ないのだとすれば、DRMが掛っていてもいいのかもしれない。権利者は、自分達が売ってるコンテンツには、保存したくなるような価値なんてないと思っているのかも。大分毒が混じってるけど。</p>
<p>この辺がもうすこしフレンドリにならないと、抵抗が生じます。まあ気にしない人もいるかもしれないけどね。</p>
<p>DRMがあると、本当に広範に影響がでる。</p>
<p>その上、完全に守ることなんて不可能。</p>
<p>人間がプログラムし、プログラムが復号できるデータを、閲覧する権限を有しているにも関わらず、保護することなんてできない。</p>
<p>暗号化は、途中の盗聴などについては機能する。</p>
<p>しかし、解釈系(ビュワ)が購入者の手元にあるのに、これを解析から保護するのはやっぱり難しいように思う。専門家ではないけれども。</p>
<p>DVDのDeCSSなんかそうだけど、一度仕組みが破られると、専門知識がない人もアクセスコントロールを容易に回避できるようになる。</p>
<p>後は法律で制限し、酷い場合は摘発して処罰することになる。結局そうなるなら、アクセスコントロールで不便にしなくても同じじゃないかと思う。DRMをかけなくても、著作権がなくなるわけじゃないのだから。</p>
<p>どうせ無理なら、前向きに対処することはできないんだろうか。例えば、人間、知らないものは、欲することはできません。コピーがそんなに広がるなら、それはある種の宣伝と捉えることもできる。</p>
<p>私も個人的には、youtubeやニコニコで見て、気にいって音楽を購入することはかなり増えた。その前は何年もずっと音楽なんて聞かないし、買わない時期もあったんだけどね。今は月1くらいでアルバムを買ってる気がする。共有サイトがなければ、見ないが、買いもしないだろう。そもそも知ることがない。</p>
<p>大体、紙の本だって、今や出版したらスキャンを止めることはできません。ある種の人は、脳内に記憶して、しゃべっちゃうかもしれない。</p>
<p>そんなに大事にしたいなら、出版なんてだいそれたことは考えず、大事に「誰にも見られないように」金庫にしまっとけ、といいたい。まあ、いいすぎました。</p>
<p>自分は権利者ではないので、強制することはできません。けど、売るということ、世の中にコンテンツを放出するということについて、もうすこし良く考えてみたらどうだろうか、と思うことは良くある。</p>
<p>国内でもオーム社さんやオライリーさんをはじめとして、non DRMの動きがはじまっていて、こういう動きを進めている関係各位には尊敬の念を抱きます。頑張って欲しい。</p>
<p>文芸書なんかも含む、大手出版社がそうなる日は来るのかな…<br />
あと漫画。漫画は、色々と戦争になりそうな気もするけれど。</p>
<h2>終りに</h2>
<p>「次世代電子出版とWeb 表現技術フォーラム」なので、関連の技術的な問題について、識者が意見を出したりするのがそもそもの目的。そういう意味では何も問題はありませんし、参加者のことを非難するような意図もありません。</p>
<p>ただ日本でも電子書籍の歩みは10年以上あるのに、いつまでも夜明けをくりかえしている気がします。ビューティフルドリーマー的なお約束世界で連環しちゃってるのかな、とふと思ったもので。</p>
<p>日本での電子書籍は、今の延長線上では未来が開けないような気がします。上手く文章を書けないというか、それ以前の考えがまとまってないので散漫なんだけれども…</p>
<p>ある位置の関係者にとっては、これは心地いいくりかえしだったのかもしれません。<br />
海外はともかく、日本は、まだこの先10年くらいは毎年電子書籍の夜明けをくりかえしているかも。10年先にどの程度出版の規模が維持されているのかは、よくわかりませんが。</p>
<p>この震災で、紙やインクの供給が問題になっているようです。本当は電子書籍の導入にはいい切っ掛けになるはず。実際に、震災後、雑誌などのオンラインでの公開実験やら、テレビでもネットでの配信やら、それまでだったらありえそうもないようなことがいくつかあった。残念ながら、それらの試みは概ね終ってしまったけれども。</p>
<p>電子書籍の話を聞いていて良く感じるのは、発言するような人は本当に(紙の)「本」が好きなんだなぁ、ということです。まあ当たりまえかもしれませんが。</p>
<p>でも本好きばっかりだから、とても「本」にこだわる。</p>
<p>購入する人は、そりゃやっぱり同じように本が好きな人は多いけど、供給サイドだったり発言をするような人たちほどの本好きばかりじゃないと思うんだよね。</p>
<p>そういう意味では、最近は若いWeb系の人が乱入してきていたりして、ちょっとだけ嬉しかったりします。</p>
<p>この辺の問題は、もちろん皆判ってるんだけれども、センシティブな問題なんで、なかなか取扱いに困るんでしょうね。何かこの辺を打開する方法はないか、と良く考えます。</p>
<p>最近は、紙の本に対する電子書籍じゃなく、紙の本はもうどうでもよくて、Web的なテキストコンテンツの世界をドライブしていけないか、と思ってるんですけどね。誰か、一緒にこういう妄想を抱く人とか、いませんかね。投げ銭でもいいけどw</p>
<p>色んな所で買った電子書籍やら、自炊した本やら、自分で作成したり誰かからもらった電子データをデバイスを跨いで自在に扱えるような情報インフラアプリが欲しいなぁ。検索とかも色々跨いでできてさ。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.currentstudio.net/2011/06/01/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e3%80%8c%e9%9b%bb%e5%ad%90%e6%9b%b8%e7%b1%8d%e3%80%8d%e3%81%ae%e5%a4%9c%e6%98%8e%e3%81%91%e3%81%af%e9%81%a0%e3%81%84-%e3%82%ab%e3%83%a2/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>

